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文献詳細

雑誌文献

胃と腸31巻3号

1996年02月発行

文献概要

特集 図説 形態用語の使い方・使われ方 第Ⅱ部 検査手技・所見等の用語 a.検査・治療手技用語

Welin法による二重造影法

著者: 丸山雅一

所属機関: 1癌研究会附属病院内科

ページ範囲:P.285 - P.285

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 スウェーデンのWelinが発表した方法なのでこの名がある.文献上,どれをもって最初の発表とするかについてはよくわからないが,ここでは,Br J Rad(16巻:1958年)に発表されたものを挙げた.Welin法は検査の前処置と検査法から成るが,ここでは前処置についての記載は省略する.

 造影剤は比重1.5(胃の造影剤よりも少し薄め)のものを用いる.また,粘膜刺激剤としてclysodrast novumを添加する.検査の30分前にはアトロピンを1.0mg内服させる.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1219

印刷版ISSN:0536-2180

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