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文献詳細

雑誌文献

胃と腸31巻3号

1996年02月発行

文献概要

特集 図説 形態用語の使い方・使われ方 第Ⅱ部 検査手技・所見等の用語 a.検査・治療手技用語

食道静脈瘤硬化療法(胃静脈瘤硬化療法)(endoscopic sclerotherapy)

著者: 幕内博康1

所属機関: 1東海大学第2外科

ページ範囲:P.296 - P.296

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 1939年Crafoordにより“New surgical treatment of varicous vein”(Acta Otolaryngol 27:422,1939)として始められた食道静脈瘤硬化療法は,MoerschがThe treatment of esophageal varices by injection of a sclerosing solution(Ann Otol Rhin Laryn 50:1233,1941)と,PattersonがThe sclerosing therapy of esophageal varices(Gastroenterol 17:391,1947)と称していた.

 Johnstonがsclerotherapy(Br J Surg 60:797,1973)と呼称し,Terblancheがinjection sclerotherapyと,Celloがendoscopic sclerotherapy(N Engl J Med 311:1589,1984)という言葉を用いている.わが国では1978年,高瀬が導入した.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1219

印刷版ISSN:0536-2180

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