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文献詳細

雑誌文献

胃と腸31巻3号

1996年02月発行

文献概要

特集 図説 形態用語の使い方・使われ方 第Ⅱ部 検査手技・所見等の用語 b.X線・内視鏡所見用語

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著者: 牛尾恭輔1

所属機関: 1国立がんセンター中央病院放射線診断部

ページ範囲:P.314 - P.314

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 Crohn病の診断基準として挙げられている6項目のうちの1つに入っている.X線,内視鏡,切除標本の肉眼像を表現する用語として使用される.

 “外観”と表現されるように,Crohn病で5~10mm大の半球状の隆起の集合した状態が,丸味を帯びた石を敷き詰めた外観に類似していることから,使われている用語である.したがって,1個1個の隆起の外観を示すものではなく,あくまで隆起の集合が敷石状に見える場合に使用されるべきであろう.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1219

印刷版ISSN:0536-2180

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