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特集 図説 形態用語の使い方・使われ方 第Ⅱ部 検査手技・所見等の用語 b.X線・内視鏡所見用語
管状狭小(tubular narrowing)
著者: 松川正明1
所属機関: 1昭和大学豊洲病院消化器科
ページ範囲:P.339 - P.339
文献購入ページに移動内視鏡所見では狭小の程度が軽度であれば,内視鏡が病変部を通過できる.しかし,狭小の程度が中等度以上になると,内視鏡が病変部を通過できないため,多くはX線所見として使うことが多い.管状狭小のX線所見は充満像で最も明瞭となる.二重造影像では周辺粘膜と病変部とバリウムの付着に差が生じ,狭小部では粘膜ひだが消失することが多い.
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