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文献詳細

雑誌文献

胃と腸31巻3号

1996年02月発行

文献概要

特集 図説 形態用語の使い方・使われ方 第Ⅱ部 検査手技・所見等の用語 b.X線・内視鏡所見用語

収縮,攣縮(contraction,spasm)

著者: 斉藤裕輔1 高後裕1

所属機関: 1旭川医科大学第3内科

ページ範囲:P.353 - P.353

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 1.収縮

 生理的,機能的な内径の減少で,筋層の運動である蠕動運動(peristalsis)やあるいは括約筋が閉じるために生じ,筋収縮と関連している.送気や圧力をかけることにより解除される.特に鎮痙剤を用いない(不十分な投与の)検査時に出現しやすい(Fig. 1).大腸ではいくつかの生理的収縮輪が知られている.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1219

印刷版ISSN:0536-2180

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