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特集 図説 形態用語の使い方・使われ方 第Ⅱ部 検査手技・所見等の用語 c.病理・病変用語
リンパ上皮病巣(lymphoepithelial lesion)
著者: 渡辺英伸1
所属機関: 1新潟大学第1病理
ページ範囲:P.429 - P.429
文献購入ページに移動 この用語は唾液腺疾患で以前から用いられてきた1).しかし,MALT(mucosa-associated lymphoid tissue)リンパ腫の組織診断基準の1つとして重要であることがIsaacsonらによって明らかにされ,一段と注目されてきた2).
lymphoepithelial lesionは胃,腸,唾液腺,肺,甲状腺などに発生するmarginal zone B-cell lymphoma(lowgrade B-cell lymphoma of mucosa-associated lymphoid tissue type,MALTリンパ腫)にみられる.
lymphoepithelial lesionは胃,腸,唾液腺,肺,甲状腺などに発生するmarginal zone B-cell lymphoma(lowgrade B-cell lymphoma of mucosa-associated lymphoid tissue type,MALTリンパ腫)にみられる.
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