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書評「消化管粘膜下腫瘍の診断と治療」
著者: 福田守道1
所属機関: 1札幌医科大学
ページ範囲:P.552 - P.552
文献購入ページに移動 二重造影法など上腹部消化管X線検査の進歩,特に胃集検の普及,消化器内視鏡検査の発達により消化管の診断法は長足の進歩を遂げ,更に超音波診断,特に超音波内視鏡,X線CT,MRIなどの画像診断法の進歩とその応用が消化器疾患診断法を完全に一新したと言って過言でない.
消化管疾患のうちで最も重要な癌の診断がほぼ完成の域に達した現在,同じように消化管に発生する腫瘍のうちで大きな比重を占める粘膜下腫瘍の診断の重要性が急速にクローズアップされつつある.
消化管疾患のうちで最も重要な癌の診断がほぼ完成の域に達した現在,同じように消化管に発生する腫瘍のうちで大きな比重を占める粘膜下腫瘍の診断の重要性が急速にクローズアップされつつある.
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