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文献詳細

雑誌文献

胃と腸31巻5号

1996年04月発行

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書評「Computed Radiography入門―臨床医に必要な基礎知識」 フリーアクセス

著者: 大宮東生1

所属機関: 1大和市立病院

ページ範囲:P.594 - P.594

文献概要

 CR(computed radiography)が出てから10年余りになる.当初は限られた施設でしか使われていなかったが,次第に普及してきた.これを導入している施設も増えるとともに,各地のメディカルセンターや,地域の中核病院を拠点に共同利用が行われるようになり,一般診療所の先生方にも広く利用できるようになってきた.

 CRの写真は,従来のフィルムと増感紙を組み合わせた方式(F/S方式)に比べて画像がきれいに見える,多少条件が悪い撮り方でもはっきりした写真をつくってくれるといった漠然とした知識はお持ちであろうが,その理論的背景や,長所・短所を十分に理解できている方は少ないと思われる.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1219

印刷版ISSN:0536-2180

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