文献詳細
文献概要
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書評「がん診療レジデントマニュアル」
著者: 高嶋成光1
所属機関: 1国立病院四国がんセンター外科
ページ範囲:P.1374 - P.1374
文献購入ページに移動 20年前,乳癌外科を専攻することを命じられて,国立がんセンターで2か月の研修を受けた.その当時から国立がんセンターのレジデント制度は充実しており,若いレジデントの撥刺とした活躍に圧倒されたことを鮮明に記憶している.
この研修で,臨床腫瘍学の重要性を教えられ,参考書の1つとして紹介された「UICC:Manual of Clinical Oncology」がそれ以来筆者の座右の書となり,改訂ごとに購入してきた.しかし,内容は充実しているものの,常に携帯してベットサイドで活用するには少々不便を感じていた.
この研修で,臨床腫瘍学の重要性を教えられ,参考書の1つとして紹介された「UICC:Manual of Clinical Oncology」がそれ以来筆者の座右の書となり,改訂ごとに購入してきた.しかし,内容は充実しているものの,常に携帯してベットサイドで活用するには少々不便を感じていた.
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