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文献詳細

雑誌文献

胃と腸32巻10号

1997年09月発行

文献概要

症例からみた読影と診断の基礎

【Case 11】

著者: 斉藤裕輔1 高後裕1 松田年2

所属機関: 1旭川医科大学第3内科 2北見小林病院外科

ページ範囲:P.1375 - P.1377

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〔患者〕47歳,男性.主訴は心窩部から臍周囲痛.1週間ほど間歇的に心窩部から膀周囲痛が出現.近医で上部消化管内視鏡検査,腹部超音波検査を施行したが異常なく,症状の改善もみなかったため北見小林病院に紹介となった.現症では心窩部に軽度の圧痛を認めるのみ.血液生化学検査では特に異常所見を認めない(白血球7,600/mm3,CRP<3.0μg/ml,CEA 1.0ng/ml).

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1219

印刷版ISSN:0536-2180

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