文献詳細
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書評「CHOLELITHIASIS:Causes and Treatment」 フリーアクセス
著者: 奥田邦雄1
所属機関: 1千葉大学第1内科
ページ範囲:P.150 - P.150
文献概要
最初の頁に,Aschoff教授が1909年に描いたコレスロール結石の割面の絵が示されているが,驚くほど正確に克明に描写されている.序文に,中山教授が九州大学第1外科に入局して,三宅博教授から胆石をやらないかと言われ即座にそのように決心したこと,胆石の材料となる胆汁の理解のため有機化学を勉強され,外科医としてユニークな地位を打ち立てられた経緯が述べられている.中山教授は学問はもとより,語学に非常にたけておられ,この本の英語は日本人が書いたとは思えない高級なものである.
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