icon fsr

文献詳細

雑誌文献

胃と腸32巻2号

1997年02月発行

今月の主題 十二指腸乳頭部癌―縮小手術をめざして

主題

十二指腸乳頭部癌の内視鏡的治療の現状―内視鏡的切除術を行った十二指腸乳頭部腺腫内癌の1例

著者: 猪狩功遺1 亀井明1 佐藤栄一1 高野浩一1 岡田安郎1 加来良夫1 小泉浩一1 甲斐俊吉1 丸山雅一1 柳澤昭夫2 加藤洋2

所属機関: 1癌研究会附属病院内科 2癌研究会研究所病理

ページ範囲:P.188 - P.190

文献概要

〔患者〕36歳,男性.家族性大腸腺腫症(FAP)の経過観察中に,十二指腸乳頭部腫瘍が発見されたが,生検で異型を伴わない腺腫であったため放置した.1993年9月,FAPに対して大腸全摘術を施行した.1996年7月,急性膵炎症状が出現し,乳頭部病変は腺腫のままであったが,症状改善を目的に内視鏡的切除術を行った.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1219

印刷版ISSN:0536-2180

雑誌購入ページに移動
icon up

本サービスは医療関係者に向けた情報提供を目的としております。
一般の方に対する情報提供を目的としたものではない事をご了承ください。
また,本サービスのご利用にあたっては,利用規約およびプライバシーポリシーへの同意が必要です。

※本サービスを使わずにご契約中の電子商品をご利用したい場合はこちら