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文献詳細

雑誌文献

胃と腸32巻3号

1997年02月発行

文献概要

特集 炎症性腸疾患1997 主題 Ⅱ.治療

(1)内科的治療

著者: 横山善文1 宮田充樹1 土田研司1 妹尾恭司1 城卓志1 伊藤誠1

所属機関: 1名古屋市立大学医学部第1内科

ページ範囲:P.377 - P.388

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要旨 炎症性腸疾患の内科的治療について概説し,新しい薬剤・治療法についても紹介した.潰瘍性大腸炎ではsalazosulfapyridine,mesalazine,prednisolone,免疫抑制剤などの薬物療法が主体で,それらを用いた重症度別の初期治療と緩解維持療法の治療指針を解説した.また,現在その有用性が検討されている白血球除去療法・顆粒球吸着法にも触れた.Crohn病では成分栄養法を中心とした栄養療法の重要性を述べ,更に病型別の薬物療法の実際について解説を加えた。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1219

印刷版ISSN:0536-2180

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