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文献詳細

雑誌文献

胃と腸32巻3号

1997年02月発行

文献概要

特集 炎症性腸疾患1997 ノート

炎症性腸疾患におけるUS,CT,MRIの意義

著者: 坂本力1 田中豊彦1 小山敬己1

所属機関: 1公立甲賀病院放射線科

ページ範囲:P.517 - P.522

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要旨 炎症性腸疾患を含め消化器疾患に対して,X線検査や内視鏡検査の前に腹部超音波検査やCT検査が行われることが多い.これら非侵襲的検査法は消化管癌はもちろんのこと,炎症性腸疾患のスクリーニングとして有用であるのみならず,最近の機器の進歩により炎症の範囲,炎症の程度,合併症などの評価が可能である.また,MRIも高速化され分解能もよくなり,消化管病変の診断に利用される時代になった.これら画像診断による炎症性腸疾患の腸管壁の所見,腸管壁外の所見について述べる.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1219

印刷版ISSN:0536-2180

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