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文献詳細

雑誌文献

胃と腸32巻8号

1997年07月発行

文献概要

症例からみた読影と診断の基礎

【Case 8】

著者: 吉田操1 門馬久美子2 加藤久人2 荒川丈夫3 榊信廣3 中村二郎4 滝澤登一郎4 小池盛雄4

所属機関: 1東京都立駒込病院外科 2東京都立駒込病院消化器内科 3東京都立駒込病院内視鏡科 4東京都立駒込病院病理科

ページ範囲:P.1095 - P.1098

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〔患者〕78歳,女性.主訴:食物嚥下時のつかえ感.現病歴:約3か月前から食物嚥下時に軽いつかえを自覚していた.症状が持続するため,家庭医のもとで上部消化管内視鏡検査を受け,食道に異常所見を認めたため,精査治療目的で当院に入院した.既往歴:子宮癌で根治術ならびに術後放射線照射を受けている.また,術後イレウスで再開腹,このほかに,腎結石の既往あり.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1219

印刷版ISSN:0536-2180

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