はじめに
消化管悪性リンパ腫は節外性リンパ腫の中で最も頻度の高いもので,胃に限ってもWaldeyer輪に次ぐ節外性リンパ腫の好発部位である.ほとんどの消化管原発悪性リンパ腫は非ホジキンリンパ腫であり,大部分はB細胞性で大細胞型が多く,T細胞性やホジキン病はまれな疾患である.消化管では胃に最も頻度が高いが,地理病理学的に分布に偏りがあることや,わが国ではATLL(adult T-cell leukemia/lymphoma)による大腸病変がしばしばみられ,multiple lymphomatous polyposisとの鑑別などが問題になることが知られている.「胃と腸」でも過去に何回か消化管悪性リンパ腫をテーマとして取り上げてきているが,最も大きな最近の話題は,何と言ってもlsaacson PGによるmucosa-associated lymphoid tissue(MALT)とそこから発生するMALTリンパ腫の概念の提唱である.
悪性リンパ腫の病理診断は,従来,細胞形態ならびに増殖様式により分類され,数種類の組織分類があった.近年,リンパ球系細胞の分化と形質発現の研究の進展につれて,リンパ腫の分類は変遷し,形態のみならず,免疫学,遺伝子学的見地から腫瘍細胞の形質発現を重視し,正常対応細胞の分化の系列に従って分類する新たな分類が導入された.その結果,通常の組織・細胞所見に加え,免疫組織化学,分子生物学的検索が必須となっている.消化管,なかんずく胃においては,Isaacson PGのMALTリンパ腫の概念の導入により,従来わが国でreactive lymphoreticular hyperplasia(RLH)と呼ばれ良性反応性病変として扱われてきた疾患の多くが,この範疇に入ることが明らかになってきている.最近の悪性リンパ腫分類Revised European-American Classification of Lymphoid Neoplasms(REAL分類)では,低悪性度MALTリンパ腫はextranodal marginal zone B-cell lymphomaとして明記されるに至っている.この病変はリンパ節ではmonocytoid B-celllymphomaに対応するもので,リンパ濾胞のmarginal zoneのB細胞に由来する腫瘍として位置づけられている.
雑誌目次
胃と腸33巻3号
1998年02月発行
雑誌目次
特集 消化管悪性リンパ腫1998
序説
消化管悪性リンパ腫の包括的理解に向けて
著者: 小池盛雄
ページ範囲:P.258 - P.259
主題 Ⅰ.総論
悪性リンパ腫の組織分類・診断の変遷
著者: 阿部正文
ページ範囲:P.260 - P.270
要旨 悪性リンパ腫の病理組織分類の変遷については1940年以前の流れと1940年以後の流れに分けて述べた.1940年以後の流れではGall-Mallory分類(1942),Jackson-Parker分類(1944),Rappaport分類(1966),Rye分類(1966),Lukes-Butler分類(1966),Lukes-Collins分類(1974,1978),Lymphoma-Leukemia Study Group(LSG)分類(1979),Working Formulation(WF)分類(1982),updated Kiel分類(1988,1992),Revised European-American Classification of Lymphoid Neoplasms(REAL)分類(1994),新World Health Organization(WHO)分類(1998公刊予定)を取り上げ,Hodgkin病と非Hodgkinリンパ腫に大別して,それぞれの分類の内容,背景あるいは問題点について述べた.
MALTリンパ腫の病理
著者: 中村栄男 , 中村常哉 , 谷田部恭 , 横井太紀雄 , 赤座香予子 , 二村直樹 , 本告匡 , 小島勝 , 越川卓 , 須知泰山
ページ範囲:P.271 - P.280
要旨 近年における節外性リンパ腫全般に関する知見の深化はMALTリンパ腫概念の導入に始まると言っても過言ではない.しかしながら,消化管原発例に限っても肉眼および組織所見にかなりの幅,spectrumが存在する.また,胃におけるHelicobacter pylori感染など病因との関連を考慮すれば,“MALT”型リンパ増殖性疾患には真の意味での境界領域から低悪性度,更に高悪性度のものまで極めて多彩な病変が包含される.日常診療において,これらの間の鑑別は治療法の選択と関連して常に問題となるが,現状では多分に人為的なものと成らざるを得ないのも事実である.本稿ではこれらの問題の解説に留意して胃および腸原発例におけるMALTリンパ腫の病理学的特徴について述べた.
胃悪性リンパ腫の病理診断―RLH,BLH,ALH,MALTリンパ腫の関係
著者: 加藤洋 , 山本智理子 , 柳澤昭夫 , 高野康雄
ページ範囲:P.281 - P.288
要旨 “RLH”と呼ばれるリンパ濾胞過形成を伴う小型リンパ球増生状態は単一の疾患ではない.筆者らは1992年,これを,粘膜内におけるTリンパ球とBリンパ球の分布状態から“BLH”(benign lymphoid hyperplasia)と“ALH”(atypical lymphoid hyperplasia)に亜分類できることを示した.後者はBリンパ球のmonotonousな増殖が特徴的であり,今日のMALTリンパ腫(low-grade)に含まれる病態である.しかし,ALH=MALTリンパ腫ではない.すなわちMALTリンパ腫の側からみれば,従来のRLH的なものと従来からLSG分類でdiffuse,medium-sized cell typeとされてきたものがある.パラフィンブロックからのサンプルを用いての,免疫グロブリン(IgH)遺伝子再構成の検索では,monoclonaiityはBLHにはなく(0/10),ALHの2例(2/12)に認められた.筆者らのALHは全例(12例)がリンパ節転移がなく予後良好である.昨今H.pylori除菌療法によるMALTリンパ腫治療が注目されているが,本療法が指示されるとすればBLHを含めて従来のRLH的なものに限られるべきであろう.ALHあるいはMALTリンパ腫の生検診断の要領についても述べた.
消化管悪性リンパ腫の病理学的鑑別診断と問題点
著者: 吉野正 , 赤木忠厚
ページ範囲:P.289 - P.297
要旨 消化管悪性リンパ腫の中でMALTリンパ腫は最近確立した疾患概念で,発生頻度も高い.そこでMALTリンパ腫を中心として鑑別すべき疾患を検討した.MALTリンパ腫は反応性リンパ組織増生,他の低悪性度リンパ腫との鑑別を要することが多く,形成されるlymphoepithelial lesionによっては癌との鑑別も問題になる.これはときに高悪性度化することがあるが,低悪性度MALTリンパ腫のプログレッションにはかなりの時間経過が必要であると考えられた.大型リンパ腫細胞の増生より成る大細胞型リンパ腫は,癌,悪性黒色腫などとの鑑別が問題になり,若年例ではBurkittリンパ腫との鑑別も重要である.
消化管悪性リンパ腫の臓器別特性―病理学的見地から
著者: 渡辺英伸 , 丸田和夫 , 味岡洋一 , 西倉健 , 山下浩子 , 鬼島宏
ページ範囲:P.299 - P.308
要旨 悪性リンパ腫の新しい組織分類であるREAL分類を用いて,自験例と文献を参照しながら,消化管悪性リンパ腫の臓器別特性を下記のごとく検討した.①発生頻度:胃・大腸では全悪性腫瘍の1~3%,小腸では約30~40%,②各臓器での好発部位:胃の前庭部と移行帯部,回腸末梢部,腸T細胞リンパ腫は回腸から空腸に及ぶ多発性の潰瘍性病変,IPSIDでは上部空腸・十二指腸に,大腸では盲腸,上行結腸と直腸,③発生原因・誘因:ウイルスや細菌.特に,Helicobacter pyloriは胃MALTリンパ腫の発生・進展と関連している,④肉眼形態の相違:胃で表面型が多く,腸では隆起型とびまん浸潤型が多い.胃MALTリンパ腫は腸のそれに比べて多発する.腸でもT細胞リンパ腫は高率に多発する,⑤組織型別頻度:胃ではMALTリンパ腫が70%,次いで,びまん性大細胞Bリンパ腫が多く,T細胞リンパ腫はみられなかった.腸では,直腸にMALTリンパ腫が多く,回腸末梢部から盲腸部ではびまん性大細胞Bリンパ腫が主体であった.また,胃と異なり,T細胞リンパ腫が7%にみられた.更に,今回の検討で興味あることには,腸リンパ腫にT・B両細胞の形質を持ったびまん性大細胞Bリンパ腫が8%にみられることである.これら臓器別特性の差に応じた治療法の選択についても考察した.
胃MALTリンパ腫に対する遺伝子診断の現況
著者: 小野裕之 , 齊藤大三 , 佐川保 , 永田和弘 , 小竹桃子 , 後藤田卓志 , 近藤仁
ページ範囲:P.309 - P.313
要旨 臨床における胃low-grade MALTリンパ腫の遺伝子学的検討の意義は,1つは確定診断に際しての補助診断であり,もう1つはHelicobacter pylori除菌効果の予測および除菌後の取り扱いの判定上の補助的役割と考えられる.現時点ではMALTリンパ腫に特異的な遺伝子変化は少ないが,bcl-2蛋白の発現は悪性度の増加に伴い低下し,p53はbcl-2とは逆に増加する点から悪性度の評価に,また免疫グロブリン重鎖遺伝子再構成を用いた単クローン性の証明は,除菌後の経過観察の指標となる可能性が示唆される.高頻度にみられることが報告されているtrisomy3およびt(11;18)などの染色体異常も発生を考えるうえで興味深く,今後の進展が望まれる.
消化管悪性リンパ腫と全身性悪性リンパ腫とのかかわり―臨床の立場から
著者: 松本繁己 , 大津敦 , 吉田茂昭 , 大津智子
ページ範囲:P.314 - P.324
要旨 消化管は節外性リンパ腫の好発部位であるが,節性リンパ腫に比し限局性の病変が多いため,わが国では手術療法が治療の第一選択とされ,全身性リンパ腫とは区別して取り扱われている.しかし,low-grade MALTリンパ腫のような組織学的に低悪性度と考えられる消化管悪性リンパ腫であっても,病期の進行している場合が少なからず(10%程度)認められ,また,節性悪性リンパ腫においても胃をはじめとする消化管に浸潤を有する場合が20%以上を占めるなど,診断学的にも消化管悪性リンパ腫と全身性悪性リンパ腫とのかかわりを正しく把握することが極めて重要な課題となっている.一方,治療学的な立場からみると,最近の多剤併用療法は進行期の全身性悪性リンパ腫をも治癒を可能としており,これに放射線による局所療法を組み合わせた集学的治療法が節性リンパ腫のかなりの部分に対する標準的治療法として確立している.これらの治療法はそのまま消化管悪性リンパ腫の治療にも応用可能であり,欧米では手術療法よりも非手術的治療法が標準的治療とすることで広くコンセンサスが得られつつある.一般的に節外性リンパ腫では原発部位による生物学的特性や臨床像に特徴があるため,全身性悪性リンパ腫に対応する診断・治療に関する知見に加えて,臓器固有の診断技術や治療を駆使することが必要であり,放射線科・消化器科・血液化学療法科・病理医などによる各科連携の総合的なチーム医療が必須である.
Ⅱ.診断
胃悪性リンパ腫のX線診断―MALTリンパ腫のX線所見の中心として
著者: 中野浩 , 野村知抄 , 三沢美帆 , 伊藤隆雄 , 長坂光夫 , 松浦良徳 , 外間政希 , 大橋儒郁 , 鈴木理恵 , 依光伊作 , 宇野浩之 , 神谷雅人 , 西井雅俊 , 保原怜子 , 大橋秀徳 , 高濱和也 , 渡邊真 , 黒田誠
ページ範囲:P.325 - P.334
要旨 胃悪性リンパ腫の診断,治療のうえで中心的存在となったMALTリンパ腫のX線診断について手術症例27例(びまん,大細胞型悪性リンパ腫併存例2例を含む)を対象として報告した.症例は男性13例,女性14例,平均年齢53.4歳であった.X線所見は,①多発潰瘍,びらん,②表面陥凹,③顆粒状粘膜,④肥厚粘膜ひだ,⑤腫瘤形成で,多くの症例で,これらの所見が混在していた.潰瘍,びらん,表面陥凹など陥凹性の病変は早期胃癌Ⅱc型と類似し,鑑別を要するが,その多発性,陥凹辺縁,陥凹面の平滑さなどの点で鑑別が可能である.顆粒状粘膜は粘膜固有層の顆粒状変化,腫瘤形成は粘膜に関連した腫瘤の存在部位を反映している.また,肥厚粘膜ひだは粘膜自体の肥厚で,伸展性が認められた.リンパ腫の診断では組織診断が優先しがちであるが,高度悪性リンパ腫との鑑別,移行例への疑問,経過観察例の観察のポイントなど,これらの点を見極めるうえで,上記のX線所見を中心としたX線診断は欠かせない.
表層型胃悪性リンパ腫のX線診断
著者: 細井董三 , 平塚伸 , 入口陽介 , 田波秀明 , 中村尚志 , 知念信昭 , 益満博 , 中井呈子 , 東馨 , 山田耕三 , 岡田利邦 , 山村彰彦 , 大倉康男 , 西沢護
ページ範囲:P.335 - P.344
要旨 表層型胃悪性リンパ腫の多彩なX線像を8型に分類し,症例を中心に提示した.主に背景粘膜との関係から,各X線型の出現状況を分析したところ,背景粘膜領域との間に一定の関係がみられた.すなわち各粘膜領域によって出現するX線型がある程度決まってくるということである.このことを念頭に置きながら所見を読影すると胃悪性リンパ腫の早期診断に役立つものと思う.
胃悪性リンパ腫の内視鏡診断
著者: 横田欽一 , 田邊裕貴 , 大坪力 , 渡二郎 , 綾部時芳 , 斉藤裕輔 , 高後裕
ページ範囲:P.345 - P.352
要旨 胃悪性リンパ腫38例,reactive lymphoreticular hyperplasia(RLH)5例,内視鏡的にリンパ腫を疑われた非リンパ腫4例の内視鏡所見を見直した.胃悪性リンパ腫は,表層型15例,潰瘍型14例,隆起型6例,巨大皺襞型3例に分類された.潰瘍型リンパ腫は85%が類円形の平皿状潰瘍であり,皺襞集中を伴う場合は潰瘍辺縁部に集中点があった.15例がmucosa-associated lymphoid tissue(MALT)リンパ腫であり,敷石粘膜型5例,Ⅱc類似型7例,粘膜下腫瘍型3例に分類された.RLHの2例は自然消失し,他の3例は病理組織学的には濾胞性胃炎,内視鏡的には潰瘍型リンパ腫様の潰瘍であった.MALTリンパ腫やRLHに伴う巨大潰瘍は,比較的短期間に治癒するが,MALTリンパ腫では粘膜病変が残存した.内視鏡所見だけでは胃悪性リンパ腫と鑑別困難な良性疾患が存在するため,生検,粘膜切除による病理検索,遺伝子検索が必要である.
胃MALTリンパ腫の内視鏡および超音波内視鏡診断
著者: 末兼浩史 , 飯田三雄 , 中村昌太郎 , 青柳邦彦
ページ範囲:P.353 - P.359
要旨 胃MALTリンパ腫は胃原発悪性リンパ腫のほとんどのものを包括する.本研究では低悪性度MALTリンパ腫と高悪性度MALTリンパ腫の内視鏡像,超音波内視鏡像(以下EUS)を深達度,組織構成と対比して検討した.内視鏡上,低悪性度MALTリンパ腫は,凹凸顆粒状粘膜,びらんなどのreactive lymphoreticular hyperplasia(以下RLH)との共通所見のうえにⅡc様陥凹,易出血性,平盤状隆起などの所見が加わり多彩な像を示し,深達度の深いものにはひだの肥厚,硬化像が認められた.高悪性度MALTリンパ腫のうち,低悪性成分の併存を認めるものは凹凸顆粒状粘膜などの表層変化を伴った粘膜下腫瘤様隆起が,また高悪性成分のみから成るリンパ腫は表層変化のない決潰型の腫瘤がそれぞれ特徴的であった.なお,褪色調粘膜変化は治療後の退縮変化として注目すべきと考えられた.EUS上,深達度の浅い低悪性度MALTリンパ腫は非腫瘍性RLHと共通して表層性肥厚型を示し,深達度が深いものは特徴的な深部浸潤型を示した.活動性潰瘍はEUS判定を困難にし,潰瘍治癒後の再検査が必要と考えられた.一方,高悪性度MALTリンパ腫はEUS上腫瘤形成型を示したが,低悪性度成分併存群と非併存群の比較では後者のほうで深達度が深く大きい傾向が認められた.EUSは内視鏡の補助診断として深達度と発育進展状態を把握するうえで有用であり,治療方針決定や経過観察において必須の検査と考えられる.
胃悪性リンパ腫の肉眼像と組織像の対比―生検診断の精度向上のために
著者: 永田和弘 , 下田忠和 , 落合淳志 , 中西幸浩
ページ範囲:P.361 - P.372
要旨 過去に原発性胃悪性リンパ腫またはreactive lymphoid hyperplasiaと診断された切除標本126例を対象に,肉眼型・組織型・深達度の見直し診断を行い,114例のリンパ節郭清症例の転移の有無を検討した.また,Helicobacter pylori(H.pylori)除菌による組織学的変化についても検討を加えた.胃悪性リンパ腫全体の肉眼型頻度は,表層型44%,潰瘍型14%,隆起型21%,決潰型19%,巨大皺襞型2%であった.表層型,巨大皺襞型ではlow-grade lymphoma,MALT type(LG-MALT)の組織像を呈することが多く,隆起型,決潰型では,large-cell lymphomaを主体とするものが大半であった.進行癌様病変の周囲に表層型を伴うものは,その表層部分ではLG-MALTの組織像を呈していた.次に病変の深達度は,表層型,潰瘍型,隆起型,決潰型の順に深い傾向があり,LG-MALTを主体とするものはsmまでの浸潤にとどまることが多かった.リンパ節転移は全体の46%に認められ,組織型が大細胞型優位,深い深達度,肉眼型が表層型以外を呈することが危険因子であった.またLG-MALT単独では22%にリンパ節転移を認め,その特徴的肉眼所見は表層型に伴う隆起成分の出現で,その部分ではsmにmassiveに浸潤し,逆に隆起成分がないものでは粘膜筋板下に少量浸潤しているにすぎなかった.H.piylori除菌による組織学的変化は,粘膜内における腺管密度の減少,限局性の線維化,浮腫による問質の増大であった.粘膜下層以下では,このような所見は認められず,腫瘍細胞が残存することが多かった.以上の結果から,胃悪性リンパ腫の生検診断の際に留意すべき点について考察した.
H. pylori除菌による胃悪性リンパ腫の組織像の変化―low-grade胃MALTリンパ腫を中心に
著者: 山下浩子 , 渡辺英伸 , 味岡洋一 , 西倉健 , 丸田和夫 , 加藤俊幸 , 小越和栄 , 本間照 , 成澤林太郎
ページ範囲:P.373 - P.382
要旨 low-grade胃MALTリンパ腫のHelicobacter pylori(H. pylori)除菌による組織像の変化について検討を行い,以下のような結果を得た.low-grade MALTリンパ腫でもH. pylori除菌で腫瘍組織が消失しない症例が存在し,腫瘍細胞消失群と非消失群間に核形態上で差が認められた.また腫瘍細胞非消失群4例中2例はH. pylori除菌で腫瘍細胞が多く残存していたが,残り2例は少量残存するのみであり,その同定にT・B細胞免疫染色が有用であった.胃MALTリンパ腫のH. pylori除菌による非腫瘍組織部分の変化はH. pylori胃炎の除菌の際の所見と同様で,腫瘍細胞消失群と非消失群で差は認められなかった.
小腸悪性リンパ腫の臨床病理学的特徴
著者: 中村昌太郎 , 飯田三雄 , 竹下盛重 , 蔵原晃一 , 松本主之 , 八尾隆史 , 恒吉正澄 , 青柳邦彦 , 藤島正敏
ページ範囲:P.383 - P.396
要旨 小腸原発悪性リンパ腫83例の臨床病理学的検討を行った.組織型は22例(27%)がlow-grade B細胞性(MALT12例,immunoproliferative small intestinal disease 2例,mantle cell 2例,follicle center 6例),48例(58%)がhigh-grade B細胞性(MALT 20例,diffuse large 16例,Burkitt 8例,lymphoblastic 4例),12例(14%)がT細胞性,1例はT/B細胞型の判定不能であった.肉眼型は限局隆起型(19例),限局潰瘍型(45例),MLP型(4例),びまん浸潤型(6例),混合型(9例)に分類でき,X線所見と同様に,組織型とある程度相関がみられた.小腸リンパ腫の予後(5年,10年生存率55%,47%)は胃リンパ腫より不良で,log-rank testでは,大腸や胃への浸潤,T/B細胞型,組織grade,MALT由来の有無,肉眼形態,病期,発熱,穿孔,リンパ濾胞性ポリポーシス,治癒切除の有無が有意な予後因子であった.
大腸悪性リンパ腫のX線・内視鏡所見
著者: 松川正明 , 千葉俊哉 , 山崎武志 , 加納麻衣子 , 久保定徳 , 佐藤温 , 栗原稔
ページ範囲:P.397 - P.403
要旨 大腸の悪性リンパ腫は回盲部に多く,次いで直腸に病変を認めた.悪性リンパ腫の分類は腫瘤型,潰瘍型(周堤を認めるもの),潰瘍型(周堤が目立たないもの),びまん浸潤型に分けた.これらの肉眼型を基にして,X線所見・内視鏡所見について述べた.悪性リンパ腫の特徴として隆起の成分では粘膜下腫瘤の所見があり,大きな潰瘍でも腸壁の変形は軽度である.悪性リンパ腫に対して化学療法を行い,腫瘍は縮小したのでこれらの変化をX線で見た.化学療法が著効になると,治癒後では病変を指摘できないことがあった.悪性リンパ腫との鑑別を要する疾患についても言及した.
大腸悪性B細胞性リンパ腫の臨床病理学的特徴―胃悪性B細胞リンパ腫との比較を含む
著者: 竹下盛重 , 岩下明徳 , 八尾隆史 , 渕上忠彦 , 山本一郎 , 栗原憲二
ページ範囲:P.405 - P.414
要旨 原発性大腸B細胞性リンパ腫24例について,臨床病理学的立場から検討した.24例中22例がIsaacsonの分類によるMALT型リンパ腫であった.22例の平均年齢は68歳で,男女比は1:1.14例が低悪性度群で,8例が高悪性度群であった.前者群のうち9例は直腸(7例が女性),下行結腸に,後者群のうち5例は盲腸,上行結腸に発生しており,発生部位による悪性度の差がうかがえた.肉眼像では,低悪性度群の11例が最大腫瘍径7.5cm以下で,腫瘤形成型であり,高悪性度群は7例が7.5cm以上で,潰瘍形成型であった.組織像では,sm例は2例,ほか20例は全層浸潤性であった.胃MALTリンパ腫と比較すると,表層拡大型がなく,上皮内リンパ球浸潤は4例,高度粘膜浸潤は7例であり,大腸MALT型リンパ腫において粘膜下層以下での浸潤,増殖が目立った.腫瘍細胞は,全例CD5,bcl-1は陰性,両群の過半数はbcl-2が陽性であった.本腫瘍の5年生存率は低悪性度群で100%,高悪性度群で28%と前者に有意(p<0.05)に良好であった.
消化管悪性リンパ腫の類縁疾患
著者: 青崎真一郎 , 西俣寛人 , 西俣嘉人 , 濱田富志夫 , 馬場泰忠 , 美園俊明 , 楊宏慶 , 小倉芳人 , 愛甲孝 , 蓮井和久 , 新山徹美 , 中村勇一 , 野口昌宏 , 牧猛 , 堀雅英 , 宇都宮與 , 高崎能久
ページ範囲:P.415 - P.430
要旨 消化管悪性リンパ腫の類縁疾患として,形質細胞腫,リンパ性白血病,成人T細胞白血病(ATL)の消化管浸潤病変について述べた.形質細胞腫はわが国の報告例における各消化管病変の肉眼所見の特徴について述べ,特に,胃形質細胞腫の早期例の代表的な肉眼形態である表層浸潤型について強調した.また,形質細胞腫の類縁疾患である原発性マクログロブリン血症の大腸病変の自験例を呈示した.リンパ性白血病は剖検例における消化管浸潤病変の特徴について述べ,わが国の報告例における消化管病変の画像所見の特徴についても述べた.また,胃に浸潤のみられた急性リンパ性白血病の自験例を呈示した.ATLは自験例18例の消化管浸潤病変の画像所見を検討し,消化管病変の肉眼型を分類し,症例を呈示し,その特徴について述べた.ATLの消化管浸潤は広範囲に及び,多彩な肉眼像がみられた.他の全身性悪性リンパ腫と比べ,びまん浸潤型病変が多くみられた.びまん浸潤型病変の診断には,二重造影による微細診断と内視鏡検査では色素撒布の併用が有用と考えられた.また,未治療で切除されたATLの小腸,大腸病変を画像所見および組織学的に検討し,画像所見と密接に関係する腫瘍細胞の浸潤・発育進展様式について考察した.
Ⅲ.治療
治療方針の決定―stagingの画像診断
著者: 高橋正秀 , 小島寛 , 斎田幸久 , 板井悠二
ページ範囲:P.431 - P.438
要旨 本稿では,消化管リンパ腫のstagingを行う場合に出発点となる腹部CTを中心として,画像検査のコツや読影上の盲点を解説した.画像によるリンパ節腫大の判定はもっぱらその大きさによって行われているが,sizeのみを基準とした画像診断ではunder stagingは避けられない.腸間膜や横隔膜上など,“小さくともリンパ腫の浸潤を考えたほうが実際的なリンパ節”を知っておく必要がある.一方,リンパ節ばかりに注目していると節外臓器浸潤を見落とすことになる.小腸壁肥厚,肝・腎の小結節,肺内リンパ節,脊柱管内の病変などは特に見過ごされる.身体のどこかにリンパ腫が発見された症例では,他にも病変があるだろうと疑うことがstagingの第一歩である.
消化管悪性リンパ腫の外科治療の予後
著者: 渡辺美智夫 , 陳利生 , 今井美和 , 高橋豊 , 磨伊正義
ページ範囲:P.439 - P.445
要旨 消化管悪性リンパ腫は,近年,診断能の向上とともに増加しつつある疾患である.しかし,その絶対数が少ないため,治療方針についてはいまだ統一した見解が得られていない.わが国では,外科的治療がその主体を成してきている.今回,この外科的治療について予後の面から検討した.胃については,リンパ節転移がなく,漿膜浸潤陰性症例では,手術単独でも治癒可能である.腸についても,リンパ節転移が予後を左右するが,手術成績は決して良好ではない.したがって,たとえ外科的治療によって根治が得られても,症例によっては,補助療法が必要となる.また,今後の検討によっては,外科治療の占める位置付けも変わる可能性もある.
胃悪性リンパ腫における化学療法の効果判定と予後
著者: 加藤俊幸 , 秋山修宏 , 船越和博 , 斉藤征史 , 張高明 , 小越和栄 , 梨本篤 , 根本啓一 , 林直樹 , 佐藤正之
ページ範囲:P.447 - P.456
要旨 胃悪性リンパ腫における化学療法の現況と治療効果の形態学的評価を行った.B細胞非Hodgkinリンパ腫が主体のため,化学療法に対する感受性が高く,多剤併用療法の治療成績は年々向上している.化学療法により再切除が可能となったり,非切除例でも長期生存が得られることがある.術前化学療法が行われた14例のうち7例50%では切除標本において腫瘍消失を認め,最長15年の生存を得ている.更に高齢者や手術拒否の非切除例における完全寛解率は13例中12例92.3%と高く,切除優先であったⅠ・Ⅱ期においても化学療法による完全寛解の可能性が高い.なお化学療法奏効例では,EUSを含む内視鏡像で腫瘍の縮小や病変の平坦瘢痕化など形態像の変化が容易に観察され,これらの変化は効果判定と予後に相関した.
Helicobacter pylori除菌療法による形態像の変化
著者: 齊藤大三 , 小野裕之 , 永田和弘 , 佐川保 , 小竹桃子 , 後藤田卓志 , 近藤仁
ページ範囲:P.457 - P.466
要旨 Helicobacter pylori(以下H. pylori)陽性のlow-grade MALTリンパ腫(L-MALT)におけるH. pylori除菌療法後の組織学的改善率は約70%であり,有用な治療法と考えられる.しかし,除菌療法施行前には十分なstaging,informed consentが,除菌療法後の改善率においても短期間ごとの慎重な経過観察が必要である.除菌療法に奏効しないものやH. pylori陰性のL-MALTにおいては,内視鏡的あるいは組織学的増悪傾向が認められない場合は現時点では経過観察せざるを得ない.high-gradeリンパ腫では除菌療法以外の治療法が選択されるべきである.胃悪性リンパ腫の鑑別診断,治療方針決定および評価のためのmolecular levelでのマーカーの検索・解明が急務である.
ノート 基礎編
胃悪性リンパ腫の肉眼像と組織型―MALTの概念に基づいて
著者: 石黒信吾 , 星田義彦 , 真能正幸 , 春日井務 , 古河洋
ページ範囲:P.467 - P.468
はじめに
胃悪性リンパ腫をMALTの概念に基づいて細分類し,臨床病理学的,病理組織学的に検討した1).
いわゆるRLHとMALTリンパ腫
著者: 谷澤徹 , 中村恭一
ページ範囲:P.469 - P.470
RLHとは
RLHとは“reactive lymphoreticular hyperplasia”(中村ら1),1966)あるいは“reactive lymphoid hyperplasia”(Smith & Helwig2),1958)の略であり,ほぼ同義の語として“lymphoid hyperplasia”(Faris & Saltzstein3),1964)や“pseudolymphoma”Jacobs4),1963)がある.当時の悪性リンパ腫の亜分類は,リンパ肉腫(lymphosarcoma),細網肉腫(reticulum cell sarcoma)およびポジキン肉腫(Hodgkin's sarcoma)に分類されていたが,それらとの鑑別が困難な病変および良性病変を想定した概念であり,胃原発の悪性リンパ腫として治療された症例のうち予後良好な一群に対して提唱された疾患概念である.すなわち,いわゆるRLHの症例は,この概念が提唱される以前には悪性リンパ腫として認識され治療されていたということである.
RLHからMALTリンパ腫へ
これに対して当時Valdes-Dapenaら5)は,この予後良好な一群の病態と高悪性度のリンパ腫との間には組織像に重複する部分があることから,両者には漸次移行があり,良性反応性病変(いわゆるRLH)と腫瘍性病変(悪性リンパ腫)との間に明確な境界線を引けない部分があることを示唆している.
Helicobacter pyloriに対する免疫反応とMALTリンパ腫
著者: 横田憲治 , 小林計太 , 平井義一 , 赤木忠厚 , 小熊惠二
ページ範囲:P.471 - P.473
はじめに
Helicobacter pylori(以下H. pylori)は1983年に報告され,胃粘膜に感染する螺旋型をした桿菌である1).これまでの研究により,この菌の感染は胃炎,胃潰瘍,十二指腸潰瘍を起こし,胃癌の発症率を高めることが報告されてきた.
生検標本におけるlymphoepithelial lesionの診断的意義
著者: 太田玉紀 , 渡辺英伸
ページ範囲:P.474 - P.475
lymphoepithelial lesion(LEL)は,唾液腺の病変1)で初めて用いられた所見である.これは,Isaacsonら2)によって,mucosa-associated lymphoid tissue(MALT)リンパ腫の診断に重要な組織所見であると主張され,消化管,肺,甲状腺などのMALTリンパ腫にも認められる.
LEL3)とは,腫瘍性の小型~中型リンパ球が上皮細胞間に集簇性に浸潤している組織像である(Fig.1).このBリンパ球は,円形~卵円形の核や核周に切れ込みを認める核(cleaved nucleus)と,非腫瘍性成熟リンパ球に比べて広く明るい細胞質を有し,細胞異型度は低い.LELは,低異型度のMALTリンパ腫にのみ認められる所見で,大型リンパ球から成る高異型度のリンパ腫ではみられない.腫瘍性Bリンパ球の浸潤が高度になると,上皮細胞の変性や腺管構造の破壊がみられ,やがてLELは消失する.
胃MALTリンパ腫における所属リンパ節病変の意味するところ
著者: 堤寛
ページ範囲:P.476 - P.478
はじめに
低悪性度胃MALTリンパ腫の病変は,粘膜および粘膜下組織にとどまるのが通常であり,従来のreactive lymphoid hyperplasia(RLH)を包含する概念として広く捉えるべきであろう.そして当然ながら,早期冒癌と同じく,多くの場合,所属リンパ節に異常は認められない.腫瘤ないし周堤を伴う潰瘍を形成する進行型胃悪性リンパ腫において所属リンパ節が侵される頻度は60~70%である1).高度のリンパ節病変を伴うリンパ腫の場合は,腫瘍が消化管原発であるか否かの判断が求められることがある.一方,進行型胃悪性リンパ腫を組織学的にていねいに観察すると,病巣周辺部粘膜においてMALTリンパ腫と同様の低悪性度病変にしばしば遭遇する.こうした病変は,低悪性度リンパ腫の悪性転化によって形成された“高悪性度MALTリンパ腫”とみなすことが可能である2).
逆に,所属リンパ節病変を伴う胃原発性悪性リンパ腫は,すなわち“高悪性度MALTリンパ腫”なのであろうか.答えはNoである.その理由を少し考えてみたい.
低異型度と高異型度MALTリンパ腫の組織学的鑑別
著者: 八尾隆史 , 中村昌太郎 , 恒吉正澄
ページ範囲:P.479 - P.480
はじめに
Isaacsonらが1983年から主張してきた胃MALTリンパ腫の概念は現在広く受け入れられてきた.その後,MALTリンパ腫とHelicobacter pylori(以下H. pylori)の関連が提唱され,最近の報告では低異型度MALTリンパ腫はH. pylori除菌療法で消失したとの報告も相次ぎ,その診断基準や治療法選択において多少混乱を生じてきている.また,低異型度MALTリンパ腫には高異型度リンパ腫が併存することも知られているが,それらにおいてはH. pylori除菌療法は無効のようであり,予後も不良である.したがって,低異型度MALTリンパ腫と高異型度MALTリンパ腫を鑑別することが臨床的には重要となってくる.
IgH再構成のMALTリンパ腫診断における意義・治療効果予測の可能性は?
著者: 田丸淳一 , 関田徹 , 川人未朋 , 和田勝則
ページ範囲:P.481 - P.482
はじめに
Isaacsonら1)が1983年にmucosa-associated lymphoid tissue type lymphoma(MALTリンパ腫)という疾患概念を提唱して以来,本疾患の研究・理解は飛躍的に進歩した.そしてこの疾患名の定着に伴ってreactive lymphoreticular hyperplasia(RLH)なる病名は死語になりつつある.なぜならば,現在の悪性腫瘍というものの総論的理解が,細胞形態学的に異型性のある細胞のクローナルな増殖であるからである,そうした中で,免疫グロブリン重鎖(lgH)遺伝子の再構成の検索はMALTリンパ腫のみならずB細胞性リンパ腫の診断には欠くことのできないものとなっている.
大腸にMALT組織,MALTリンパ腫は存在するか?
著者: 味岡洋一 , 渡辺英伸 , 丸田和夫 , 山下浩子
ページ範囲:P.483 - P.484
大腸のリンパ組織
大腸には,胃・小腸とともにGALT(gut-associated lymphoid tissue)と呼ばれる局所免疫リンパ装置がある.大腸粘膜には,生理的状態でも孤立リンパ小節に類似したリンパ球の小集簇巣が,1cm2当たり平均15(結腸)~24.5個(直腸)存在する1).これらリンパ球小集簇巣と同部を被覆するM細胞(microfold cell)(腸内抗原をリンパ球小集簇巣に提示するために特殊に分化した円柱上皮細胞)は,併せてlymphoglandular complexと呼ばれ,大腸の局所粘膜免疫機構を担っている2).
正常の大腸では,lymphoglandular complexの約1%に胚中心形成がみられるにすぎない2).しかし,潰瘍性大腸炎やCrohn病などの炎症性腸疾患や腸管感染では,胚中心形成を伴うリンパ濾胞の過形成が起きる2)3).これら自己抗原刺激や細菌性外来刺激により惹起される胚中心を伴うlymphoglandular complexは,MALTリンパ腫の発生に不可欠4)な後天性MALT(mucosa-associated lymphoid tissue)に相当するものと考えられる.
臨床編
胃悪性リンパ腫の術後補助化学療法の有効性
著者: 佐野武
ページ範囲:P.485 - P.486
“まず手術”という考え方
胃悪性リンパ腫に対する標準的治療法は確立されておらず,手術,化学療法,放射線療法が,単独または併用で行われている.わが国では外科的切除が行われることが多いが,欧米諸国では化学療法(±照射)を第一選択とする流れもあり,ドイツを中心に両者を比較する大規模な無作為化試験が始まろうとしている.
わが国における外科療法の有利な点として,胃癌に対する診断・治療技術の普及により,①欧米に比べて胃切除術が格段に安全に行える,②手術のみで根治しうる比較的早期のリンパ腫病変の発見が多い,③リンパ節転移の組織学的検査システムが確立している,などがあり,このためか消化管原発の腫瘍性病変に対して“まず切除する”という考えに抵抗が少ない.
胃悪性リンパ腫における内視鏡的肉眼型と切除後病理肉眼型の相違
著者: 谷穣 , 川口実 , 斉藤利彦
ページ範囲:P.487 - P.488
はじめに
胃悪性リンパ腫の肉眼分類には佐野の分類1)や中村の分類2)などが一般的に使用されているが,内視鏡的肉眼分類については内視鏡像,内視鏡的特徴という表現にとどまっている.その理由としてはリンパ腫の内視鏡診断は決して容易ではなく,その範囲や形態を把握するのが困難なためと考えられる.われわれは今回佐野の肉眼分類を基に,内視鏡で分類されたリンパ腫が切除後は実際どう分類されるか,その相違について検討する.
胃悪性リンパ腫に対する欧米の治療方針
著者: 大津智子
ページ範囲:P.489 - P.491
はじめに
従来欧米およびわが国では,“胃悪性リンパ腫”と診断された場合の治療方針として,限局型で手術可能であれば胃摘出術が第一選択であり,所属リンパ節の転移または漿膜浸潤例では術後補助化学療法や特に欧米では放射線照射が施行されてきた(Fig. 1).その結果,限局型胃悪性リンパ腫の5年生存率は約80%以上1)と節性リンパ腫,胃癌に比べ良好であるが,一方で胃摘出術に伴うQOLの低下が問題となっていた.
最近,胃MALTリンパ腫の概念およびその病因としてのHelicobacter pylori(H. pylori)感染症という考え方が確立し,限局型低悪性度MALTリンパ腫に対してはH. pyloriの除菌療法が第一選択となりつつある.除菌にはbismuth subgallate,amoxicillin,metronidazole,omeprazoleなどが有効であるとされ通常2~3種類の併用療法により,約60~80%以上の有効率が報告されている2)3).ただし効果判定基準が標準化されておらず,また長期のfollow-up例は少ないため,慎重に経過を観察する必要がある.
本稿では,欧米で最近試みられている胃悪性リンパ腫を対象にした非手術的な治療法およびH. pylori除菌耐性例や再燃例も考慮した系統的な胃MALTリンパ腫に対する治療法を紹介する.
―Helicobacter pylori除菌療法をめぐるcontroversy―Helicobacter pylori陰性例に対する除菌療法の意義
著者: 中村常哉 , 鈴木隆史 , 松浦昭 , 大橋計彦 , 谷田部恭 , 中村栄男
ページ範囲:P.493 - P.495
胃MALTリンパ腫とH. pylori
胃MALTリンパ腫におけるH. pyloriの存在頻度は92~98%とされている1)2).Wotherspoonら3)が,H. pyloriを除菌することにより胃MALTリンパ腫が退縮することを初めて報告して以来,胃MALTリンパ腫に対するH. pylori除菌療法の意義に関してはいくつかの報告4)があり,筆者らも既に報告している5).しかし,H. pylori陰性の胃ALTリンパ腫の特徴およびその取り扱いに関しては詳細な検討はなされていない.筆者らは1993年10月より胃MALTリンパ腫に対するH. pylori除菌療法を開始してから1997年8月現在までに23例の胃MALTリンパ腫を経験したが,このうち3例がH. pylori陰性例であり,更にこのうち2例が高悪性度病変を有する症例であった.このうち1例で除菌療法を実施し著明改善を認めたので呈示する.
―Helicobacter pylori除菌療法をめぐるcontroversy―Helicobacter pylori陽性の胃MALTリンパ腫に対する除菌治療無効例あるいは除菌後再燃例における対策
著者: 宮林秀晴 , 赤松泰次 , 藤森一也 , 清沢研道 , 勝山努
ページ範囲:P.496 - P.498
胃MALTリンパ腫の除菌治療の現状
1.文献的にみた除菌治療無効・再燃例
1992年Stolte1)によってHelicobacter pylori(以下H. pylori)陽性でmucosa-associated lymphoid tissue由来の胃リンパ腫(以下胃MALTリンパ腫)に対する除菌治療による改善例が報告されて以来,今日までにMALTリンパ腫に対する除菌治療の成績が多数報告されている2)~6).このうち無効例や再発例についてみると,Wotherspoonら2)は除菌に成功した6例中5例で改善が認められ,無効例1例はPCR(polymerase-chain reaction)でモノクロナリティが残存していたと報告している.また,Bayerdörfferら3)は除菌治療を行った33例全例が除菌に成功し,27例が改善したものの,1例が鼻腔内に再発を来し,無効例6例のうち手術を行った5例では1例がT細胞性で,残りの4例はhigh gradeな組織を呈し,深部まで進展していたことを報告した.Roggeroら4)は除菌治療を行った26例中25例が除菌に成功し,成功25例中15例(60%)が改善し,改善例のうち1例は骨髄に再発し,10例(40%)は無効であったと報告している.改善例については15例中8例は6か月以内の初回検査時に改善したものの,残りの7例は追加の除菌治療を必要とし,6か月以後2回目以降の検査で改善したと述べている.一方,Horstmannら5)は除菌治療後6か月目,Cammarotaら6)は15か月目の経過観察中H. pylori感染の再燃と共にリンパ腫病変の再発を来した症例を報告している.
―Helicobacter pylori除菌療法をめぐるcontroversy―胃MALTリンパ腫に対するHelicobacter pylori除菌療法の効果の予測
著者: 松島由美
ページ範囲:P.499 - P.500
はじめに
胃MALTリンパ腫は,Helicobacter pylori(以下H. Pylori)の持続感染により発生することが示唆されている.事実,H. pyloriの除菌によって改善する例が多数報告されている.しかし,一方H. pyloriが除菌されたにもかかわらず,その経過観察中に病変が進展する例も報告されている.したがって除菌前にH. pyloriの除菌により治癒しうる例であるか否かを判定することができれば治療計画を立てるうえで極めて有用と考えられる.そこで,胃MALTリンパ腫の除菌後の予後因子について,現在までの知見について自験例も含めて考察する.
主題症例
Case1 食道・胃のMALTリンパ腫
著者: 鈴木達彦 , 加藤勝章 , 関根仁 , 大原秀一 , 一迫玲
ページ範囲:P.502 - P.503
〔患者:53歳,男性.現病歴:3年前から食道粘膜下腫瘍を指摘されていたが放置,今回同病変を再度指摘されて精査加療目的で紹介入院.〕
Case2 腫瘤形成型胃MALTリンパ腫
著者: 松尾祥弘 , 伊藤高広 , 山田麗子 , 大石元 , 打田日出夫 , 渡辺明彦
ページ範囲:P.504 - P.505
〔患者:54歳,女性.1992年4月ごろから嚥下困難を訴え,同年7月精査目的で当院受診.〕
Case3 8年間の経過観察中にlow-gradeからhigh-gradeへ進展したと考えちれるMALTリンパ腫
著者: 浦上慶仁 , 高橋正倫 , 藤野良三
ページ範囲:P.506 - P.507
〔患者:60歳,男性.1988年11月,心窩部痛を主訴に初診来院.〕
Case4 胃MALTリンパ腫と診断され経過中に急性増悪した悪性リンパ腫
著者: 藤岡央 , 川島篤弘 , 磨伊正義
ページ範囲:P.508 - P.509
〔患者:72歳,女性.嘔気,心窩部痛を主訴として来院.3か月ごとのfollow-up〕
Case5 胃原発形質細胞腫
著者: 栗原直人 , 久保田哲朗 , 篠原央 , 大谷吉秀 , 熊井浩一郎 , 杉野吉則 , 向井万起男 , 北島政樹
ページ範囲:P.510 - P.511
〔患者:54歳,男性.主訴:心窩部痛.〕
Case6 経過観察中に確診しえたT細胞性胃悪性リンパ腫
著者: 橋本敏之 , 両角克朗 , 木村元朗 , 近藤之暢 , 安部孝 , 高橋信一 , 齋藤昌三 , 野内亘 , 杉山政則 , 跡見裕 , 齋藤生朗 , 毛利昇 , 山口和克
ページ範囲:P.512 - P.513
〔患者:52歳,女性.主訴:体重減少,食思不振.〕
Case9 胃悪性リンパ腫の自然治癒例
著者: 星屋泰則 , 大谷吉秀 , 石塚裕人 , 林憲孝 , 桜井嘉彦 , 吉田昌 , 久保田哲朗 , 熊井浩一郎 , 北島政樹 , 向井万起男
ページ範囲:P.518 - P.519
〔患者:68歳,女性.主訴:心窩部不快感.既往歴:30歳時,胆石症で胆摘,52歳時に子宮全摘術.〕
Case10 化学療法が奏効を示した胃悪性リンパ腫
著者: 高見元敞 , 久山純 , 塚原康生 , 木村正治 , 花田正人 , 佐藤正之
ページ範囲:P.520 - P.521
〔患者:49歳,女性.主訴:1991年10月からの食欲不振,心窩部痛.〕
Case11 十二指腸原発MALTリンパ腫
著者: 鈴木達彦 , 加藤勝章 , 関根仁 , 大原秀一 , 一迫玲
ページ範囲:P.522 - P.523
〔患者:73歳,男性.現病歴:十二指腸に多発性の潰瘍を認めMALTリンパ腫と診断し,H.pylori除菌療法を施行したが潰瘍の縮小を認めず.他部位に病変はない.高度の呼吸器障害を合併していたため,化学療法および外科療法の適応外と考え,3年間経過観察しているが病像に変化はない.〕
Case12 近傍にsm癌を合併した上行結腸のMALTリンパ腫
著者: 林俊壱 , 吉田英毅 , 吉田鉄郎 , 岡本春彦 , 小林正明 , 鈴木裕 , 本山典隆 , 本間照 , 成澤林太郎 , 朝倉均 , 味岡洋一 , 渡辺英伸
ページ範囲:P.524 - P.525
〔患者:62歳,女性.主訴:肛門周囲痛で外来受診.〕
Case13 Rectal tonsilと鑑別困難であったMALTリンパ腫
著者: 小沢俊文 , 奥山裕子 , 奥村浩二 , 土屋豊一 , 丹治伸夫 , 安斎幸夫 , 海上雅光
ページ範囲:P.526 - P.527
〔患者:73歳,女性.C型肝硬変で経過観察中,スクリーニングの大腸内視鏡検査で直腸に粘膜下腫瘍を指摘された.〕
Case14 直腸MALTリンパ腫
著者: 鈴木和夫 , 木村聖路 , 千葉秀三 , 相澤中 , 大石晋 , 望月護 , 塩谷晃 , 山形和史 , 田中正則
ページ範囲:P.528 - P.529
〔患者:61歳,女性.主訴:1995年3月から右上腹部痛出現.既往歴:1987年,胆嚢摘出術.〕
Case15 直腸MALTリンパ腫
著者: 川上孝男 , 上原正義 , 田中朋史 , 末松美紀子 , 片平俊彦 , 松崎秀幸 , 多田修治
ページ範囲:P.530 - P.531
〔患者:75歳,女性.主訴:血便.現病歴:1993年9月排便時,便に血液が付着していることに気づき近医受診.注腸検査が施行され,直腸に隆起性病変を認めたため精査加療目的で入院となる.〕
Case16 初期の直腸悪性リンパ腫
著者: 久原敏夫 , 横倉義武 , 松島一秀 , 矢野博久
ページ範囲:P.532 - P.533
〔患者:78歳,女性.主訴:便潜血検査陽性の原因精査.既往歴:35歳時,肺浸潤(3か月入院).77歳時,耳鼻科疾患.〕
Case17 内視鏡的粘膜切除術のみで経過をみている直腸原発早期悪性リンパ腫
著者: 平野憲朗 , 田口忠男 , 崔世浩 , 野瀬晴彦 , 間山素行 , 瀬崎徳久 , 高木敏之 , 三方淳男 , 田丸淳一
ページ範囲:P.534 - P.535
〔患者:66歳,女性.主訴:下血.既往歴:50歳時,子宮筋腫にて子宮全摘出術.〕
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書評「図解 原理からわかるMRI」 フリーアクセス
著者: 圡井司
ページ範囲:P.446 - P.446
1946年にPurcell,Pound,Torry(ハーバード大)とBloch,Hansen,Packard(スタンフォード大)が核磁気共鳴(NMR)現象を報告したが,画像化の発端となったのは1976年のLauterbur(ニューヨーク州立大)の研究である.更に本格的なMR画像が提供されるようになったのは,1982年のBydder,Steiner(ハマースミス病院)の研究からで,NMR現象の発見以来36年も有している.しかし,その後今日に至るまでの16年間の技術の進歩には目を見張るものがある.2年後の1984年には,MRI用造影剤が既に使われ,1986年には高速spin echo法の基礎となるRARE(rapid acquistion with relaxation enhancement)法がJ.Henningにより発表され,diffusionやperfusionの脳画像やgradient echo法が開発されている.1990年にはfMRI(functional MRI)におけるBOLD効果が既に報告され,1991年には高速SE法やMR angiography,MR hydrographyが臨床可能となっている.最近では,開放型装置によるIVR(interventional radiology)への応用が現実となっている。このようにMRIは,形態の描出から生理機能の描出へ,そしてリアルタイム画像へと急速に進歩(技術革新)している分野である.
MR画像は,パルスシーケンスにより決められた組織の緩和を,ボクセルからの信号強度として画像に反映させたものである.存在診断から質的診断へ,そして更に高次の機能診断へと,無限の拡がりをもって画像診断に寄与している.しかし,画像が表現する濃淡(信号強度)は,複雑になるばかりである.今や組織の組成を追求するばかりか,その組織の分子の状態がどのように信号強度を支配しているのかまで解明しなければならない時期に来ている.diffusion,perfusion,EPI(echo planar imaging),fMRI,MTC(magnetization transfer contrast)などがその代表例である。それらは,画像に新しい情報を与えてくれるが,それが組織のどのような状態(緩和時間)を表しているのか,その解明は難しい.
書評「予防医学のストラテジー―生活習慣病対策と懸増進」 フリーアクセス
著者: 青山英康
ページ範囲:P.492 - P.492
公衆衛生従事者はもちろん,地域における保健と医療と福祉の連携強化に関心を持ち,かかわりを持つ医師や保健婦など,すべての保健と医療の各専門職にとって,最も熟読してもらいたい書物を手にしたように思う.その意味で,この書物を見つけ出し,わが国での訳書を刊行しようと努力をされた訳者の水嶋春朔先生に感謝したいし,彼の試みを支えた共訳者と若手研究者を励まし,監訳をお引き受けになった曽田・田中両教授に敬意を表したい.複数の訳者の共同作業によるものの多くは訳者の能力の差が出て読みづらく,原書を読み直したくなるものだが,本書は全く読みやすく,確実に邦訳されており,原書の内容のすばらしさとともに訳書としてもすばらしい書物であり,初版とは信じられないでき栄えである.
書名の関係で“予防医学”と表現されているが,公衆衛生学の永遠の命題である“個人と集団”,“健康と疾病”,そして“集中と分散”を極めてわかりやすく解説してくれており,公衆衛生学(以下,予防医学と同義語として使わせていただく)の教科書として最高級の内容となっている.
書評「今日の診療CD-ROM Vol.7」 フリーアクセス
著者: 黒川清
ページ範囲:P.501 - P.501
この「今日の診療CD-ROM Vol.7」は1枚のCD-ROMに以下のすべての本を収めている.「今日の治療指針1997年版」「今日の治療指針1996年版」,「今日の診断指針第4版」,「今日の小児治療指針第11版」,「今日の整形外科治療指針第3版」,「臨床検査データブック1997-1998」,「治療薬マニュアル1997年版」,「今日の救急治療指針」.これらの本を並べると机の上がいっぱいになってしまうが,それが1枚の小さなディスクに収められている.電子媒体利用の書籍がグーテンベルクの印刷機の発明以来の情報革命と言われるゆえんであろう.
内容は定評のあるそれぞれの本がすべてそのまま収載されており,表示文字サイズも3段階の中から選べるなど読みやすい画面構成になっている.更に印刷物ではできない画期的機能として動画と音声の情報が入っている.Quick Timeによりカラードップラーの像などが動画で示される.運動失調患者の動きなども映像で示され,まさに百聞は一見にしかずであると実感させられる.心音や呼吸音も収載されている。これらの情報は従来,レコードやテープで提供されていたが,解説は別になっていて使いにくかった.CD-ROM化されたことにより,本文を読みながら文中のアイコンをクリックすることで音声や画像情報を得ることができ,文字情報と映像音響情報の統合が可能になった.音声解説が入ると,更にわかりやすいと思うが,本をそのままCD-ROM化したのでやむを得ないであろう.一方,書籍にある図表や写真はCD-ROMにもすべて収載されてはいるが,これらを見るには図や表のアイコンをクリックする必要がある.開けてみなければわからないので本を見るより多少手間がかかるが,著しい問題ではない.画質は現在のディスプレイの性能を考えると,大変良好で十分に使用に耐える.
編集後記 フリーアクセス
著者: 吉田茂昭
ページ範囲:P.538 - P.538
わが国では消化管悪性リンパ腫は比較的まれな疾患であるが,これまで癌(特に早期癌)の代表的な鑑別対象として,診断学的な意義のみが前面に位置づけられてきた.言わば徳川300年の中に安住していたようなものである.この安寧を打ち破った黒船がIsaacsonであり,今から約15年前のことになる.この黒船襲来によって消化管悪性リンパ腫をめぐる世の中の動きはまさに激動というべき状況に突入し,旧秩序の崩壊と新秩序への収斂が始まった.この間,様々な混乱と発見とが交錯し,最近,ようやくある程度共通の理解が得られるようになったが,残念ながら,症例ごとの病理学的,臨床的対応を見ると診断医によって様々であるというのが偽らざる現状である.一方,この黒船の襲来は胃悪性リンパ腫がHelicobacter pylori感染を機とした免疫機構の異常に由来する可能性を教えたが,この画期的な病因論は新たな研究課題を提供するとともに,除菌療法の追求は外科的切除における適応の問題に肉薄し,更には化学療法や放射線療法をはじめとする非外科的治療の可能性を再認識させるなど,治療の分野においても新たな展開をもたらしつつある.
基本情報
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今月の主題 食道癌診療トピックス2022
57巻10号(2022年9月発行)
今月の主題 大腸腫瘍診療の最前線
57巻9号(2022年8月発行)
今月の主題 胃癌スクリーニングの課題と将来展望
57巻8号(2022年7月発行)
今月の主題 転移性消化管腫瘍
57巻7号(2022年6月発行)
今月の主題 特殊型胃癌—組織発生と内視鏡診断
57巻6号(2022年5月発行)
今月の主題 原発性小腸癌—見えてきたその全貌
57巻5号(2022年5月発行)
増刊号 図説「胃と腸」画像診断用語集2022
57巻4号(2022年4月発行)
今月の主題 予後不良な早期消化管癌
57巻3号(2022年3月発行)
今月の主題 食道上皮内腫瘍の診断と取り扱い
57巻2号(2022年2月発行)
今月の主題 炎症性腸疾患の粘膜治癒を再考する
57巻1号(2022年1月発行)
今月の主題 H. pylori除菌後発見胃癌の診断UPDATE
56巻13号(2021年12月発行)
今月の主題 非乳頭部十二指腸腺腫・癌の診断と治療
56巻12号(2021年11月発行)
今月の主題 炎症性腸疾患の鑑別診断
56巻11号(2021年10月発行)
今月の主題 咽頭表在癌の内視鏡診断と治療
56巻10号(2021年9月発行)
今月の主題 胃上皮性腫瘍—組織分類・内視鏡診断の新展開
56巻9号(2021年8月発行)
今月の主題 「胃と腸」式 読影問題集—考える画像診断が身につく
56巻8号(2021年7月発行)
今月の主題 早期大腸癌内視鏡治療の新展開
56巻7号(2021年6月発行)
今月の主題 食道胃接合部腺癌の診断2021
56巻6号(2021年5月発行)
今月の主題 上部消化管非腫瘍性ポリープの内視鏡所見と病理所見
56巻5号(2021年5月発行)
増刊号 消化管診断・治療手技のすべて2021
56巻4号(2021年4月発行)
今月の主題 消化管疾患AI診断の現状
56巻3号(2021年3月発行)
今月の主題 内視鏡医も知っておくべき病理診断リファレンス—下部消化管腫瘍
56巻2号(2021年2月発行)
今月の主題 Barrett食道腺癌の内視鏡診断と治療2021
56巻1号(2021年1月発行)
今月の主題 早期胃癌内視鏡治療・適応のUPDATE
55巻13号(2020年12月発行)
今月の主題 大腸鋸歯状病変の新展開
55巻12号(2020年11月発行)
今月の主題 高齢者早期胃癌ESDの現状と問題点
55巻11号(2020年10月発行)
今月の主題 小腸腫瘍アトラス
55巻10号(2020年9月発行)
今月の主題 食道SM扁平上皮癌治療の新展開
55巻9号(2020年8月発行)
今月の主題 一度見たら忘れられない症例
55巻8号(2020年7月発行)
今月の主題 H. pylori未感染胃の上皮性腫瘍
55巻7号(2020年6月発行)
今月の主題 薬剤関連消化管病変のトピックス
55巻6号(2020年5月発行)
今月の主題 スキルス胃癌—病態と診断・治療の最前線
55巻5号(2020年5月発行)
増刊号 消化管腫瘍の内視鏡診断2020
55巻4号(2020年4月発行)
今月の主題 内視鏡医も知っておくべき病理診断リファレンス—上部消化管腫瘍
55巻3号(2020年3月発行)
今月の主題 いま知っておきたい食道良性疾患
55巻2号(2020年2月発行)
今月の主題 潰瘍性大腸炎関連腫瘍—診断・治療の現状と課題
55巻1号(2020年1月発行)
今月の主題 早期胃癌の範囲診断up to date
54巻13号(2019年12月発行)
今月の主題 遺伝子・免疫異常に伴う消化管病変—最新のトピックスを中心に
54巻12号(2019年11月発行)
今月の主題 上部消化管感染症—最近の話題を含めて
54巻11号(2019年10月発行)
今月の主題 大腸腫瘍の病理診断の課題と将来展望
54巻10号(2019年9月発行)
今月の主題 知っておきたい特殊な食道腫瘍・腫瘍様病変
54巻9号(2019年8月発行)
今月の主題 消化管X線造影検査のすべて—撮影手技の実際と読影のポイント
54巻8号(2019年7月発行)
今月の主題 十二指腸腺腫・癌の診断
54巻7号(2019年6月発行)
今月の主題 A型胃炎—最新の知見
54巻6号(2019年5月発行)
今月の主題 隆起型早期大腸癌の病態と診断
54巻5号(2019年5月発行)
増刊号 消化管疾患の分類2019—使い方,使われ方
54巻4号(2019年4月発行)
今月の主題 知っておきたい小腸疾患
54巻3号(2019年3月発行)
今月の主題 咽頭・食道内視鏡拡大観察の基本と最新知見
54巻2号(2019年2月発行)
今月の主題 胃・十二指腸内視鏡拡大観察の基本と最新知見
54巻1号(2019年1月発行)
今月の主題 大腸内視鏡拡大観察の基本と最新知見
53巻13号(2018年12月発行)
今月の主題 EUSによる消化管疾患の診断—現状と最新の話題
53巻12号(2018年11月発行)
今月の主題 知っておきたい十二指腸病変
53巻11号(2018年10月発行)
今月の主題 胃拡大内視鏡が変えたclinical practice
53巻10号(2018年9月発行)
今月の主題 食道表在癌の拡大内視鏡診断─食道学会分類を検証する
53巻9号(2018年8月発行)
今月の主題 消化管画像の成り立ちを知る
53巻8号(2018年7月発行)
今月の主題 対策型胃内視鏡検診の現状と問題点
53巻7号(2018年6月発行)
今月の主題 知っておきたい直腸肛門部病変
53巻6号(2018年5月発行)
今月の主題 小腸出血性疾患の診断と治療─最近の進歩
53巻5号(2018年5月発行)
増刊号 早期胃癌2018
53巻4号(2018年4月発行)
今月の主題 腸管感染症─最新の話題を含めて
53巻3号(2018年3月発行)
今月の主題 好酸球性食道炎の診断と治療
53巻2号(2018年2月発行)
今月の主題 IBDの内視鏡的粘膜治癒─評価法と臨床的意義
53巻1号(2018年1月発行)
今月の主題 胃型形質の低異型度分化型胃癌
52巻13号(2017年12月発行)
今月の主題 咽頭・頸部食道癌の診断と治療
52巻12号(2017年11月発行)
今月の主題 大腸小・微小病変に対するcold polypectomyの意義と課題
52巻11号(2017年10月発行)
今月の主題 非特異性多発性小腸潰瘍症/CEAS─遺伝子異常と類縁疾患
52巻10号(2017年9月発行)
今月の主題 胃粘膜下腫瘍の診断と治療
52巻9号(2017年8月発行)
今月の主題 大腸スクリーニングの現状と将来展望
52巻8号(2017年7月発行)
今月の主題 臨床医も知っておくべき免疫組織化学染色のすべて
52巻7号(2017年6月発行)
今月の主題 胃潰瘍は変わったか─新しい胃潰瘍学の構築を目指して
52巻6号(2017年5月発行)
今月の主題 知っておきたいまれな大腸良性疾患
52巻5号(2017年5月発行)
増刊号 図説「胃と腸」所見用語集2017
52巻4号(2017年4月発行)
今月の主題 消化管内分泌細胞腫瘍の新知見
52巻3号(2017年3月発行)
今月の主題 表在型食道胃接合部癌の治療戦略
52巻2号(2017年2月発行)
今月の主題 消化管結核の診断と治療─最近の進歩
52巻1号(2017年1月発行)
今月の主題 知っておくべき胃疾患の分類
51巻13号(2016年12月発行)
今月の主題 狭窄を来す小腸疾患の診断
51巻12号(2016年11月発行)
今月の主題 十二指腸の上皮性腫瘍
51巻11号(2016年10月発行)
今月の主題 肉芽腫を形成する消化管病変
51巻10号(2016年9月発行)
今月の主題 表在型Barrett食道癌の診断
51巻9号(2016年8月発行)
今月の主題 消化管画像プレゼンテーションの基本と実際
51巻8号(2016年7月発行)
今月の主題 消化管疾患と皮膚病変
51巻7号(2016年6月発行)
今月の主題 新しい小腸・大腸画像診断─現状と将来展望
51巻6号(2016年5月発行)
今月の主題 Helicobacter pylori除菌後発見胃癌の内視鏡的特徴
51巻5号(2016年5月発行)
増刊号 消化管拡大内視鏡診断2016
51巻4号(2016年4月発行)
今月の主題 薬剤関連消化管病変
51巻3号(2016年3月発行)
今月の主題 知っておきたいまれな大腸悪性腫瘍
51巻2号(2016年2月発行)
今月の主題 まれな食道疾患の鑑別診断
51巻1号(2016年1月発行)
今月の主題 慢性胃炎を見直す
50巻13号(2015年12月発行)
今月の主題 大腸鋸歯状病変の取り扱い
50巻12号(2015年11月発行)
今月の主題 胃底腺型胃癌
50巻11号(2015年10月発行)
今月の主題 血管炎による消化管病変
50巻10号(2015年9月発行)
今月の主題 狭窄を来す大腸疾患─診断のプロセスを含めて
50巻9号(2015年8月発行)
今月の主題 食道胃接合部腺癌
50巻8号(2015年7月発行)
今月の主題 胃がん検診に未来はあるのか
50巻7号(2015年6月発行)
今月の主題 診断困難な炎症性腸疾患
50巻6号(2015年5月発行)
今月の主題 知っておきたいまれな胃疾患
50巻5号(2015年5月発行)
増刊号 早期消化管癌の深達度診断 2015
50巻4号(2015年4月発行)
今月の主題 早期大腸癌内視鏡治療後の中・長期経過
50巻3号(2015年3月発行)
今月の主題 胃癌範囲診断における拡大観察のピットフォール
50巻2号(2015年2月発行)
今月の主題 食道のびらん・潰瘍性病変
50巻1号(2015年1月発行)
今月の主題 消化管早期癌診断学の時代変遷─50年の歩みと展望
49巻13号(2014年12月発行)
今月の主題 胃の腺腫─診断と治療方針
49巻12号(2014年11月発行)
今月の主題 大腸LSTの診断と意義—拡大内視鏡を中心に
49巻11号(2014年10月発行)
今月の主題 胃癌ESD適応拡大病変の経過と予後
49巻10号(2014年9月発行)
今月の主題 colitic cancerの初期病変─遡及例の検討を含めて
49巻9号(2014年8月発行)
今月の主題 小腸潰瘍の鑑別診断
49巻8号(2014年7月発行)
今月の主題 表面型表層拡大型食道癌の診断と治療戦略
49巻7号(2014年6月発行)
今月の主題 大腸T1(SM)癌に対する内視鏡治療の適応拡大
49巻6号(2014年5月発行)
今月の主題 Helicobacter pylori陰性胃癌
49巻5号(2014年5月発行)
増刊号 消化管悪性リンパ腫2014
49巻4号(2014年4月発行)
今月の主題 虫垂病変のすべて―非腫瘍から腫瘍まで
49巻3号(2014年3月発行)
今月の主題 消化管アミロイドーシスを見直す
49巻2号(2014年2月発行)
今月の主題 日本食道学会拡大内視鏡分類
49巻1号(2014年1月発行)
今月の主題 ESD時代の早期胃癌深達度診断
48巻13号(2013年12月発行)
今月の主題 好酸球性消化管疾患の概念と取り扱い
48巻12号(2013年11月発行)
今月の主題 虚血性腸病変
48巻11号(2013年10月発行)
今月の主題 組織混在型粘膜内胃癌の診断
48巻10号(2013年9月発行)
今月の主題 小腸の悪性腫瘍
48巻9号(2013年8月発行)
今月の主題 食道表在癌治療の最先端
48巻8号(2013年7月発行)
今月の主題 非腫瘍性大腸ポリープのすべて
48巻7号(2013年6月発行)
今月の主題 消化管内分泌細胞腫瘍の診断と治療―WHO分類との対比
48巻6号(2013年5月発行)
今月の主題 微小胃癌の診断限界に迫る
48巻5号(2013年5月発行)
特集 炎症性腸疾患 2013
48巻4号(2013年4月発行)
今月の主題 カプセル内視鏡の現状と展望
48巻3号(2013年3月発行)
今月の主題 隆起型食道癌の特徴と鑑別診断
48巻2号(2013年2月発行)
今月の主題 大腸ESDの適応と実際
48巻1号(2013年1月発行)
今月の主題 潰瘍合併早期胃癌の診断と治療
47巻13号(2012年12月発行)
今月の主題 右側大腸腫瘍の臨床病理学的特徴
47巻12号(2012年11月発行)
今月の主題 高齢者消化管疾患の特徴
47巻11号(2012年10月発行)
今月の主題 Helicobacter pylori除菌後の胃癌
47巻10号(2012年9月発行)
今月の主題 難治性Crohn病の特徴と治療戦略
47巻9号(2012年8月発行)
今月の主題 食道癌の発育進展─初期浸潤の病態と診断
47巻8号(2012年7月発行)
今月の主題 胃ポリープの意義と鑑別
47巻7号(2012年6月発行)
今月の主題 大腸憩室疾患
47巻6号(2012年5月発行)
今月の主題 経鼻内視鏡によるスクリーニング
47巻5号(2012年5月発行)
特集 図説 胃と腸用語集2012
47巻4号(2012年4月発行)
今月の主題 消化管EUS診断の現状と新たな展開
47巻3号(2012年3月発行)
今月の主題 咽頭・頸部食道癌の鑑別診断
47巻2号(2012年2月発行)
今月の主題 改訂された胃生検Group分類の現状
47巻1号(2012年1月発行)
今月の主題 腸管三次元CT診断の現状
46巻13号(2011年12月発行)
今月の主題 難治性潰瘍性大腸炎─診療・治療の新たな展開
46巻12号(2011年11月発行)
今月の主題 Barrett食道癌の診断
46巻11号(2011年10月発行)
今月の主題 十二指腸の腫瘍性病変
46巻10号(2011年9月発行)
今月の主題 大腸SM癌に対する内視鏡治療の適応拡大
46巻9号(2011年8月発行)
今月の主題 若年者の胃・十二指腸病変の特徴
46巻8号(2011年7月発行)
今月の主題 食道の炎症性疾患
46巻7号(2011年6月発行)
今月の主題 腸管Behçet病と単純性潰瘍─診断と治療の進歩
46巻6号(2011年5月発行)
今月の主題 胃腫瘍の拡大内視鏡診断
46巻5号(2011年5月発行)
特集 食道表在癌2011
46巻4号(2011年4月発行)
今月の主題 大腸鋸歯状病変と癌化
46巻3号(2011年3月発行)
今月の主題 免疫不全状態における消化管病変
46巻2号(2011年2月発行)
今月の主題 NSAID起因性小腸病変
46巻1号(2011年1月発行)
今月の主題 多発胃癌─最新の知見を含めて
45巻14号(2010年12月発行)
第41巻~第45巻 総索引 2006年~2010年(平成18年~平成22年)
45巻13号(2010年12月発行)
今月の主題 遺伝性消化管疾患の特徴と長期経過
45巻12号(2010年11月発行)
今月の主題 特殊型胃癌の病理像と臨床的特徴
45巻11号(2010年10月発行)
今月の主題 大腸低分化腺癌の初期像とその進展
45巻10号(2010年9月発行)
今月の主題 Crohn病小腸病変に対する診断と治療の進歩
45巻9号(2010年8月発行)
今月の主題 食道表在癌の深達度診断
45巻8号(2010年7月発行)
今月の主題 直腸肛門部病変の鑑別診断─最新の知見を含めて
45巻7号(2010年6月発行)
今月の主題 低異型度分化型胃癌の診断
45巻6号(2010年5月発行)
今月の主題 側方発育型大腸腫瘍(laterally spreading tumor ; LST)─分類と意義
45巻5号(2010年4月発行)
特集 早期大腸癌2010
45巻4号(2010年4月発行)
今月の主題 スキルス胃癌と鑑別を要する疾患
45巻3号(2010年3月発行)
今月の主題 出血性小腸疾患─内視鏡診断・治療の最前線
45巻2号(2010年2月発行)
今月の主題 中・下咽頭表在癌の診断と治療
45巻1号(2010年1月発行)
今月の主題 早期胃癌のIIb進展範囲診断
44巻13号(2009年12月発行)
今月の主題 collagenous colitisの現況と新知見
44巻12号(2009年11月発行)
今月の主題 消化管癌の化学・放射線療法の効果判定と問題点
44巻11号(2009年10月発行)
今月の主題 食道小扁平上皮癌の診断
44巻10号(2009年9月発行)
今月の主題 潰瘍性大腸炎の初期病変とその進展・経過
44巻9号(2009年8月発行)
今月の主題 背景粘膜からみた胃癌ハイリスクグループ
44巻8号(2009年7月発行)
今月の主題 大腸SM癌内視鏡治療の根治基準をめぐって─病理診断の問題点と予後
44巻7号(2009年6月発行)
今月の主題 食道胃接合部腺癌の診断
44巻6号(2009年5月発行)
今月の主題 小腸疾患─小病変の診断と治療の進歩
44巻5号(2009年4月発行)
今月の主題 癌や炎症と鑑別が困難な消化管悪性リンパ腫
44巻4号(2009年4月発行)
特集 早期胃癌2009
44巻3号(2009年3月発行)
今月の主題 食道扁平上皮癌に対するESDの適応と実際
44巻2号(2009年2月発行)
今月の主題 特発性腸間膜静脈硬化症(idiopathic mesenteric phlebosclerosis)―概念と臨床的取り扱い
44巻1号(2009年1月発行)
今月の主題 未分化型胃粘膜内癌のESD―適応拡大の可能性
43巻13号(2008年12月発行)
今月の主題 大腸癌の発生・発育進展
43巻12号(2008年11月発行)
今月の主題 早期胃癌発育の新たな分析─内視鏡経過例の遡及的検討から
43巻11号(2008年10月発行)
今月の主題 感染性腸炎─最近の動向と知見
43巻10号(2008年9月発行)
今月の主題 早期食道癌の診断─最近の進歩
43巻9号(2008年8月発行)
今月の主題 colitic cancer/dysplasiaの早期診断─病理組織診断の問題点も含めて
43巻8号(2008年7月発行)
今月の主題 胃癌に対する内視鏡スクリーニングの現状と将来
43巻7号(2008年6月発行)
今月の主題 消化管follicular lymphoma―診断と治療戦略
43巻6号(2008年5月発行)
今月の主題 大腸の新しい画像診断
43巻5号(2008年4月発行)
今月の主題 linitis plastica型胃癌―病態と診断・治療の最前線
43巻4号(2008年4月発行)
特集 小腸疾患2008
43巻3号(2008年3月発行)
今月の主題 まれな食道良性腫瘍および腫瘍様病変
43巻2号(2008年2月発行)
今月の主題 消化管GIST―診断・治療の新展開
43巻1号(2008年1月発行)
今月の主題 早期胃癌ESD―適応拡大を求めて
42巻13号(2007年12月発行)
今月の主題 新しい治療による炎症性腸疾患(IBD)の経過―粘膜治癒を中心に
42巻12号(2007年11月発行)
今月の主題 非ステロイド性抗炎症薬(NSAID)起因性消化管病変
42巻11号(2007年10月発行)
今月の主題 ESD時代における未分化型混在早期胃癌の取り扱い
42巻10号(2007年9月発行)
今月の主題 大腸腫瘍内視鏡切除後のサーベイランスに向けて
42巻9号(2007年8月発行)
今月の主題 食道表在癌内視鏡切除後の長期成績
42巻8号(2007年7月発行)
今月の主題 胃MALTリンパ腫―除菌無効例の特徴と治療戦略
42巻7号(2007年6月発行)
今月の主題 大腸ESDの現況と将来展望
42巻6号(2007年5月発行)
今月の主題 Helicobacter pyloriと胃癌
42巻5号(2007年4月発行)
特集 消化管の拡大内視鏡観察2007
42巻4号(2007年4月発行)
今月の主題 炎症性腸疾患(IBD)の上部消化管病変
42巻3号(2007年3月発行)
今月の主題 大腸鋸歯状病変の発育進展と診断・取り扱い
42巻2号(2007年2月発行)
今月の主題 食道扁平上皮dysplasia―診断と取り扱いをめぐって
42巻1号(2007年1月発行)
今月の主題 胃分化型SM1癌の診断―垂直浸潤500μm
41巻13号(2006年12月発行)
今月の主題 大腸腫瘍に対する拡大内視鏡診断の最先端
41巻12号(2006年11月発行)
今月の主題 小腸疾患診療の新たな展開
41巻11号(2006年10月発行)
今月の主題 早期胃癌に対するESDと腹腔鏡下手術の接点
41巻10号(2006年9月発行)
・sm癌の最新の診断と治療戦略
41巻9号(2006年8月発行)
今月の主題 通常内視鏡による大腸sm癌の深達度診断 垂直侵潤距離1,000μm術前診断の現状
41巻8号(2006年7月発行)
今月の主題 転移陽性胃粘膜内癌の特徴と取り扱い
41巻7号(2006年6月発行)
今月の主題 Helicobacter pyloriに起因しないとされる良性胃粘膜病変
41巻6号(2006年5月発行)
今月の主題 非定型的炎症性腸疾患―診断と経過
41巻5号(2006年4月発行)
今月の主題 陥凹性小胃癌の診断―基本から最先端まで
41巻4号(2006年4月発行)
特集 消化管内視鏡治療2006
41巻3号(2006年3月発行)
今月の主題 腸管悪性リンパ腫―最近の知見
41巻2号(2006年2月発行)
今月の主題 食道表在癌の内視鏡診断―最近の進歩
41巻1号(2006年1月発行)
今月の主題 早期胃癌に対するESDの適応の現状と今後の展望
40巻13号(2005年12月発行)
今月の主題 いわゆる側方発育型大腸腫瘍の治療法を問う
40巻12号(2005年11月発行)
今月の主題 胃癌EMR後の異時性多発を考える
40巻11号(2005年10月発行)
今月の主題 小腸内視鏡検査法の進歩
40巻10号(2005年9月発行)
今月の主題 難治性潰瘍性大腸炎―診断と治療の新知見
40巻9号(2005年8月発行)
今月の主題 表在性の中・下咽頭癌
40巻8号(2005年7月発行)
今月の主題 免疫異常と消化管病変
40巻7号(2005年6月発行)
今月の主題 胃癌化学療法の進歩と課題
40巻6号(2005年5月発行)
今月の主題 Crohn病の初期病変―診断と長期経過
40巻4号(2005年4月発行)
特集 消化管の出血性疾患2005
40巻5号(2005年4月発行)
今月の主題 切開・剥離法(ESD)時代の胃癌術前診断
40巻3号(2005年3月発行)
今月の主題 特殊組織型の食道癌
40巻2号(2005年2月発行)
今月の主題 大腸カルチノイド腫瘍 転移例と非転移例の比較を中心に
40巻1号(2005年1月発行)
今月の主題 胃癌の時代的変遷と将来展望
39巻13号(2004年12月発行)
今月の主題 大腸sm癌の内視鏡治療後の長期経過
39巻12号(2004年11月発行)
今月の主題 消化管の画像診断―21世紀の展開
39巻11号(2004年10月発行)
今月の主題 胃生検診断の意義 Group分類を考える
39巻10号(2004年9月発行)
今月の主題 大腸sm癌の深達度診断―垂直浸潤1,000μm
39巻9号(2004年8月発行)
今月の主題 Barrett食道癌―表在癌の境界・深達度診断
39巻8号(2004年7月発行)
今月の主題 家族性大腸腺腫症―最近の話題
39巻7号(2004年6月発行)
今月の主題 胃癌術後の残胃癌
39巻6号(2004年5月発行)
今月の主題 深達度診断を迷わせる食道表在癌―その原因と画像の特徴
39巻5号(2004年4月発行)
今月の主題 大腸腫瘍に対する拡大内視鏡観察―V型pit pattern診断の問題点
39巻4号(2004年4月発行)
特集 消化管の粘膜下腫瘍 2004
39巻3号(2004年3月発行)
今月の主題 胃MALTリンパ腫―除菌治療後の経過と予後
39巻2号(2004年2月発行)
今月の主題 Crohn病経過例における新しい治療の位置づけ
39巻1号(2004年1月発行)
今月の主題 最新の早期胃癌EMR―切開・剥離法
38巻13号(2003年12月発行)
今月の主題 消化管への転移性腫瘍
38巻12号(2003年11月発行)
今月の主題 上部消化管拡大観察の意義
38巻11号(2003年10月発行)
今月の主題 粘膜下腫瘍様の形態を示した消化管癌
38巻10号(2003年9月発行)
今月の主題 胃腺腫の診断と治療方針
38巻9号(2003年8月発行)
今月の主題 直腸肛門部病変の鑑別診断
38巻8号(2003年7月発行)
今月の主題 経過観察からみた大腸癌の発育・進展sm癌を中心に
38巻7号(2003年6月発行)
今月の主題 消化管の炎症性疾患診断におけるX線検査の有用性
38巻6号(2003年5月発行)
今月の主題 消化管腫瘍診断におけるX線検査の有用性
38巻5号(2003年4月発行)
今月の主題 胃型早期胃癌の病理学的特徴と臨床像―分化型癌を中心に
38巻4号(2003年4月発行)
特集 全身性疾患と消化管病変
38巻3号(2003年3月発行)
今月の主題 食道癌と他臓器重複癌―EMR時代を迎えて
38巻2号(2003年2月発行)
今月の主題 腸型Behçet病と単純性潰瘍の長期経過
38巻1号(2003年1月発行)
今月の主題 胃癌―診断と治療の最先端
37巻13号(2002年12月発行)
今月の主題 胃癌と鑑別を要する炎症性疾患
37巻12号(2002年11月発行)
今月の主題 Ⅰp・Ⅰsp型大腸sm癌
37巻11号(2002年10月発行)
今月の主題 消化管のvirtual endoscopy
37巻10号(2002年9月発行)
今月の主題 食道sm癌の再評価―食道温存治療の可能性を求めて
37巻9号(2002年8月発行)
今月の主題 胃粘膜内癌EMRの適応拡大と限界
37巻8号(2002年7月発行)
今月の主題 炎症性腸疾患と腫瘍(2)潰瘍性大腸炎以外
37巻7号(2002年6月発行)
今月の主題 炎症性腸疾患と腫瘍(1)潰瘍性大腸炎
37巻6号(2002年5月発行)
今月の主題 十二指腸の非腫瘍性びまん性病変
37巻5号(2002年4月発行)
今月の主題 cap polyposisと粘膜脱症候群
37巻4号(2002年3月発行)
今月の主題 Helicobacter pylori除菌に伴う問題点
37巻3号(2002年2月発行)
特集 消化管感染症2002
37巻2号(2002年2月発行)
今月の主題 4型大腸癌とその鑑別診断
37巻1号(2002年1月発行)
今月の主題 食道m3・sm1癌の診断と遠隔成績
36巻13号(2001年12月発行)
今月の主題 早期胃癌診療の実態と問題点
36巻12号(2001年11月発行)
今月の主題 十二指腸の小病変
36巻11号(2001年10月発行)
今月の主題 sm massive以深に浸潤した10mm以下の大腸癌
36巻10号(2001年9月発行)
今月の主題 縮小治療のための胃癌の粘膜内浸潤範囲診断
36巻9号(2001年8月発行)
今月の主題 GIST(gastrointestinal stromal tumor)―概念と臨床的取り扱い
36巻8号(2001年7月発行)
今月の主題 多発食道癌
36巻7号(2001年6月発行)
今月の主題 小腸腫瘍―分類と画像所見
36巻6号(2001年5月発行)
今月の主題 早期大腸癌の深達度診断にEUSと拡大内視鏡は必要か
36巻5号(2001年4月発行)
今月の主題 早期の食道胃接合部癌
36巻4号(2001年3月発行)
今月の主題 潰瘍性大腸炎診断基準の問題点
36巻3号(2001年2月発行)
特集 消化管癌の深達度診断
36巻2号(2001年2月発行)
今月の主題 Crohn病診断基準の問題点
36巻1号(2001年1月発行)
今月の主題 表層型胃悪性リンパ腫の鑑別診断―治療法選択のために
35巻13号(2000年12月発行)
今月の主題 21世紀への消化管画像診断学―歩みと展望
35巻12号(2000年11月発行)
今月の主題 早期大腸癌肉眼分類―統一をめざして
35巻11号(2000年10月発行)
今月の主題 胃カルチノイド―新しい考え方
35巻10号(2000年9月発行)
今月の主題 食道アカラシア
35巻9号(2000年8月発行)
今月の主題 薬剤性腸炎―最近の話題
35巻8号(2000年7月発行)
今月の主題 多発大腸癌
35巻7号(2000年6月発行)
今月の主題 胃の“pre-linitis plastica”型癌
35巻6号(2000年5月発行)
今月の主題 腸管の血管性病変―限局性腫瘍状病変を中心に
35巻5号(2000年4月発行)
今月の主題 Helicobacter pylori除菌後の消化性潰瘍の経過―3年以上の症例を中心に
35巻4号(2000年3月発行)
今月の主題 食道癌の発育進展―初期病巣から粘膜下層癌へ
35巻3号(2000年2月発行)
特集 消化管ポリポーシス2000
35巻2号(2000年2月発行)
今月の主題 炎症性腸疾患における生検の役割
35巻1号(2000年1月発行)
今月の主題 早期胃癌診断の基本所見とピットフォール
34巻13号(1999年12月発行)
今月の主題 大腸腫瘍の内視鏡診断は病理診断にどこまで近づくか
34巻12号(1999年11月発行)
今月の主題 胃癌診断における生検の現状と問題点
34巻11号(1999年10月発行)
今月の主題 胃MALTリンパ腫―Helicobacter pylori除菌後の経過
34巻10号(1999年9月発行)
今月の主題 Crohn病の長期経過―10年以上の症例を中心に
34巻9号(1999年8月発行)
今月の主題 早期胃癌のEUS診断
34巻8号(1999年7月発行)
今月の主題 逆流性食道炎―分類・診断・治療
34巻7号(1999年6月発行)
今月の主題 AIDSとATLの消化管病変
34巻6号(1999年5月発行)
今月の主題 大腸sm癌の内視鏡的切除をめぐって
34巻5号(1999年4月発行)
今月の主題 大腸腫瘍内視鏡的切除後の局所再発―腺腫・m癌を中心に
34巻4号(1999年3月発行)
今月の主題 胃型の分化型胃癌―病理診断とその特徴
34巻3号(1999年2月発行)
特集 消化管の画像診断―US,CT,MRIの役割
34巻2号(1999年2月発行)
今月の主題 Barrett上皮と食道腺癌
34巻1号(1999年1月発行)
今月の主題 Ⅱ型早期大腸癌肉眼分類の問題点
33巻13号(1998年12月発行)
今月の主題 胃癌EMR後の遺残再発―診断と治療
33巻12号(1998年11月発行)
今月の主題 胃癌EMRの完全切除の判定基準を求めて
33巻11号(1998年10月発行)
今月の主題 早期大腸癌の組織診断―諸問題は解決されたか
33巻10号(1998年9月発行)
今月の主題 腸管子宮内膜症
33巻9号(1998年8月発行)
今月の主題 潰瘍性大腸炎―最近の話題
33巻8号(1998年7月発行)
今月の主題 胃炎―Sydney SystemとHelicobacter pylori
33巻7号(1998年6月発行)
食道癌
33巻6号(1998年5月発行)
今月の主題 鋸歯状腺腫(serrated adenoma)とその周辺
33巻5号(1998年4月発行)
今月の主題 大腸疾患の診断に注腸X線検査は必要か
33巻4号(1998年3月発行)
今月の主題 胃癌の診断にX線検査は不要か
33巻3号(1998年2月発行)
特集 消化管悪性リンパ腫1998
33巻2号(1998年2月発行)
今月の主題 消化管病変の三次元画像診断―現状と展望
33巻1号(1998年1月発行)
今月の主題 「胃と腸」33年間の歩みからみた早期癌
32巻13号(1997年12月発行)
との鑑別を中心に
32巻12号(1997年11月発行)
今月の主題 腺領域からみた胃病変
32巻11号(1997年10月発行)
今月の主題 Is型大腸sm癌を考える
32巻10号(1997年9月発行)
今月の主題 早期食道癌―X線診断の進歩
32巻9号(1997年8月発行)
今月の主題 胃噴門部領域の病変 (2)癌以外の病変
32巻8号(1997年7月発行)
今月の主題 胃噴門部領域の病変 (1)癌
32巻7号(1997年6月発行)
今月の主題 感染性腸炎(腸結核を除く)
32巻6号(1997年5月発行)
今月の主題 早期胃癌から進行癌への進展
32巻5号(1997年4月発行)
今月の主題 粘膜下腫瘍様の食道表在癌
32巻4号(1997年3月発行)
今月の主題 大腸腺腫症―最近の知見
32巻3号(1997年2月発行)
特集 炎症性腸疾患1997
32巻2号(1997年2月発行)
今月の主題 十二指腸乳頭部癌―縮小手術をめざして
32巻1号(1997年1月発行)
今月の主題 胃sm癌の細分類―治療法選択の指標として
31巻13号(1996年12月発行)
今月の主題 大腸腫瘍の自然史
31巻12号(1996年11月発行)
今月の主題 未分化型小胃癌はなぜ少ないか
31巻11号(1996年10月発行)
今月の主題 微細表面構造からみた大腸腫瘍の診断
31巻10号(1996年9月発行)
今月の主題 内視鏡的食道粘膜切除後の経過
31巻9号(1996年8月発行)
今月の主題 早期胃癌の内視鏡的粘膜切除―適応拡大をめぐる問題点
31巻8号(1996年7月発行)
今月の主題 Helicobacter Pyloriと胃リンパ腫
31巻7号(1996年6月発行)
今月の主題 遺伝性非ポリポーシス大腸癌(HNPCC)
31巻6号(1996年5月発行)
今月の主題 食道dysplasia―経過観察例の検討
31巻5号(1996年4月発行)
今月の主題 表層拡大型早期胃癌
31巻4号(1996年3月発行)
今月の主題 新しいCrohn病診断基準(案)
31巻3号(1996年2月発行)
特集 図説 形態用語の使い方・使われ方
31巻2号(1996年2月発行)
今月の主題 いわゆる表層拡大型大腸腫瘍とは
31巻1号(1996年1月発行)
今月の主題 胃MALTリンパ腫
30巻13号(1995年12月発行)
今月の主題 小腸画像診断の新しい展開
30巻12号(1995年11月発行)
今月の主題 大腸腺腫の診断と取り扱い
30巻11号(1995年10月発行)
今月の主題 食道表在癌の発育進展―症例から学ぶ
30巻10号(1995年9月発行)
今月の主題 微小胃癌
30巻9号(1995年8月発行)
今月の主題 胃の平滑筋腫と平滑筋肉腫―新しい視点を求めて
30巻8号(1995年7月発行)
今月の主題 表層拡大型食道表在癌
30巻7号(1995年6月発行)
今月の主題 大腸の悪性リンパ腫
30巻6号(1995年5月発行)
今月の主題 粘膜下腫瘍の形態を示した胃癌
30巻5号(1995年4月発行)
今月の主題 colitic cancer―微細診断をめざして
30巻4号(1995年3月発行)
今月の主題 腸結核
30巻3号(1995年2月発行)
特集 早期食道癌1995
30巻2号(1995年2月発行)
今月の主題 表面型大腸癌の発育と経過
30巻1号(1995年1月発行)
今月の主題 胃癌の診断と治療―最近の動向
29巻13号(1994年12月発行)
今月の主題 上部消化管病変の特徴からみた全身性疾患
29巻12号(1994年11月発行)
今月の主題 大腸sm癌の細分類とその臨床
29巻11号(1994年10月発行)
今月の主題 大腸sm癌の細分類とその意義
29巻10号(1994年9月発行)
今月の主題 胃底腺領域の分化型癌
29巻9号(1994年8月発行)
今月の主題 食道のヨード不染帯
29巻8号(1994年7月発行)
今月の主題 胆管癌の画像と病理
29巻7号(1994年6月発行)
今月の主題 多発胃癌
29巻6号(1994年5月発行)
今月の主題 アフタ様病変のみのCrohn病
29巻5号(1994年4月発行)
今月の主題 大腸Crohn病―非定型例の診断を中心に
29巻4号(1994年3月発行)
今月の主題 食道粘膜癌―新しい病型分類とその診断
29巻3号(1994年2月発行)
特集 早期大腸癌1994
29巻2号(1994年2月発行)
今月の主題 胃良・悪性境界病変の生検診断と治療方針
29巻1号(1994年1月発行)
今月の主題 表面型大腸腫瘍―肉眼分類を考える
28巻13号(1993年12月発行)
今月の主題 早期胃癌の内視鏡的根治切除―適応拡大の可能性と限界を探る
28巻12号(1993年11月発行)
今月の主題 消化管ポリポーシス―最近の知見
28巻11号(1993年10月発行)
今月の主題 大腸癌の深達度診断
28巻10号(1993年9月発行)
今月の主題 胃悪性リンパ腫―診断の変遷
28巻9号(1993年8月発行)
今月の主題 虚血性腸病変の新しい捉え方
28巻8号(1993年7月発行)
今月の主題 大腸癌存在診断の実態―m癌を除く
28巻7号(1993年6月発行)
今月の主題 十二指腸腫瘍
28巻6号(1993年5月発行)
今月の主題 大腸腫瘍切除後の経過追跡
28巻5号(1993年4月発行)
今月の主題 腸管アフタ様病変
28巻4号(1993年3月発行)
今月の主題 難治性胃潰瘍(2)臨床経過と難治化の要因
28巻3号(1993年2月発行)
特集 早期胃癌1993
28巻2号(1993年2月発行)
今月の主題 内視鏡的食道粘膜切除術
28巻1号(1993年1月発行)
今月の主題 胃癌は変わったか―その時代的変遷
27巻12号(1992年12月発行)
今月の主題 難治性胃潰瘍(1)治癒予測を中心に
27巻11号(1992年11月発行)
今月の主題 大腸pm癌
27巻10号(1992年10月発行)
今月の主題 胃癌の深達度診断mとsmの鑑別―内視鏡的治療のために
27巻9号(1992年9月発行)
今月の主題 逆流性食道炎を見直す
27巻8号(1992年8月発行)
今月の主題 表面型大腸腫瘍の臨床診断の諸問題
27巻7号(1992年7月発行)
今月の主題 出血を来した小腸病変の画像診断
27巻6号(1992年6月発行)
今月の主題 早期大腸癌の病理診断の諸問題―小病変の診断を中心に
27巻5号(1992年5月発行)
今月の主題 linitis plastica型胃癌診断の現状
27巻4号(1992年4月発行)
今月の主題 大腸のいわゆる結節集簇様病変
27巻3号(1992年3月発行)
今月の主題 腸型Behçet病・simple ulcerの経過
27巻2号(1992年2月発行)
今月の主題 食道表在癌の深達度を読む
27巻1号(1992年1月発行)
今月の主題 胃癌の自然史を追う―経過追跡症例から
26巻12号(1991年12月発行)
今月の主題 集検発見胃癌の特徴
26巻11号(1991年11月発行)
今月の主題 膠原病と腸病変
26巻10号(1991年10月発行)
今月の主題 胃癌の組織型分類とその臨床的意義
26巻9号(1991年9月発行)
今月の主題 Ⅲ型早期胃癌の診断に迫る―潰瘍の良・悪性の鑑別
26巻8号(1991年8月発行)
今月の主題 大腸sm癌の治療
26巻7号(1991年7月発行)
今月の主題 大腸sm癌の診断
26巻6号(1991年6月発行)
今月の主題 Crohn病の長期経過
26巻5号(1991年5月発行)
今月の主題 潰瘍性大腸炎の長期経過
26巻4号(1991年4月発行)
今月の主題 早期胃癌の内視鏡的切除(2)―内視鏡的根治切除の評価
26巻3号(1991年3月発行)
今月の主題 早期胃癌の内視鏡的切除(1)―根治を目的として
26巻2号(1991年2月発行)
今月の主題 食道“dysplasia”の存在を問う
26巻1号(1991年1月発行)
今月の主題 早期胃癌―診断の基本と方法
25巻12号(1990年12月発行)
今月の主題 早期胃癌類似進行癌の診断
25巻11号(1990年11月発行)
今月の主題 直腸のいわゆる粘膜脱症候群
25巻10号(1990年10月発行)
今月の主題 中垂腫瘤
25巻9号(1990年9月発行)
今月の主題 早期食道癌を問う
25巻8号(1990年8月発行)
今月の主題 臨床経過からみた胃生検の問題点
25巻7号(1990年7月発行)
今月の主題 小さな表面型(Ⅱ型)大腸上皮性腫瘍
25巻6号(1990年6月発行)
今月の主題 炎症性腸疾患の鑑別診断(2)―大腸病変を中心に
25巻5号(1990年5月発行)
今月の主題 炎症性腸疾患の鑑別診断(1)―小腸・回盲部病変を中心に
25巻4号(1990年4月発行)
今月の主題 Barrett食道
25巻3号(1990年3月発行)
今月の主題 胃癌の切除範囲をどう決めるのか
25巻2号(1990年2月発行)
今月の主題 膵囊胞性疾患―動態診断の基礎と臨床
25巻1号(1990年1月発行)
今月の主題 上部消化管X線検査の現状の反省と将来―検査モデルを求めて
24巻12号(1989年12月発行)
今月の主題 小さな未分化型胃癌―分化型と比較して
24巻11号(1989年11月発行)
今月の主題 いわゆる“十二指腸炎”の諸問題
24巻10号(1989年10月発行)
今月の主題 分類困難な腸の炎症性疾患
24巻9号(1989年9月発行)
今月の主題 胃粘膜下腫瘍の診断―現況と進歩
24巻8号(1989年8月発行)
今月の主題 腸のカルチノイド
24巻7号(1989年7月発行)
今月の主題 胆道疾患の非手術的治療の進歩
24巻6号(1989年6月発行)
今月の主題 急性胃粘膜病変(AGML)
24巻5号(1989年5月発行)
今月の主題 腸管の悪性リンパ腫(2)
24巻4号(1989年4月発行)
今月の主題 胃・十二指腸出血の非手術的治療
24巻3号(1989年3月発行)
今月の主題 大腸腺腫と癌(2)
24巻2号(1989年2月発行)
今月の主題 大腸腺腫と癌(1)
24巻1号(1989年1月発行)
今月の主題 噴門部陥凹型早期胃癌の診断
23巻12号(1988年12月発行)
今月の主題 腸管の悪性リンパ腫(1)
23巻11号(1988年11月発行)
今月の主題 食道癌の発育進展―逆追跡症例を中心に
23巻10号(1988年10月発行)
今月の主題 十二指腸乳頭部癌
23巻9号(1988年9月発行)
今月の主題 大腸内視鏡検査法―手技を中心として
23巻8号(1988年8月発行)
今月の主題 小さな膵癌―小病変の鑑別診断をめぐって
23巻7号(1988年7月発行)
今月の主題 微小胃癌診断―10年の進歩
23巻6号(1988年6月発行)
今月の主題 びまん浸潤型大腸癌と転移性大腸癌
23巻5号(1988年5月発行)
今月の主題 胃・十二指腸潰瘍と超音波内視鏡
23巻4号(1988年4月発行)
今月の主題 内視鏡的胃粘膜切除の臨床―ジャンボ・バイオプシーをめぐって
23巻3号(1988年3月発行)
今月の主題 消化管形態診断の将来はどうあるべきか
23巻2号(1988年2月発行)
今月の主題 消化管のアミロイドーシス(2)
23巻1号(1988年1月発行)
今月の主題 X線・内視鏡所見と切除標本・病理所見との対比(胃)
22巻12号(1987年12月発行)
今月の主題 早期食道癌の問題点
22巻11号(1987年11月発行)
今月の主題 消化管のアミロイドーシス(1)
22巻10号(1987年10月発行)
今月の主題 胃のDieulafoy潰瘍
22巻9号(1987年9月発行)
今月の主題 胃底腺領域の癌―Ⅱcを中心として
22巻8号(1987年8月発行)
今月の主題 陥凹型早期大腸癌
22巻7号(1987年7月発行)
今月の主題 腸結核と癌
22巻6号(1987年6月発行)
今月の主題 胃の腺腫とは―現状と問題点
22巻5号(1987年5月発行)
今月の主題 胆囊癌の診断―発育進展を中心に
22巻4号(1987年4月発行)
今月の主題 小さな大腸癌―早期診断のために
22巻3号(1987年3月発行)
今月の主題 直腸・肛門部病変の新しい診かた
22巻2号(1987年2月発行)
今月の主題 陥凹型早期胃癌の深達度診断
22巻1号(1987年1月発行)
今月の主題 電子スコープの現況
21巻12号(1986年12月発行)
今月の主題 大腸のvillous tumor
21巻11号(1986年11月発行)
今月の主題 消化性潰瘍のトピックス(2)―胃粘膜防御機構を中心に
21巻10号(1986年10月発行)
受容体拮抗薬のもたらした諸問題
21巻9号(1986年9月発行)
今月の主題 潰瘍性大腸炎と大腸癌
21巻8号(1986年8月発行)
今月の主題 胃癌肉眼分類の問題点―進行癌を中心として
21巻7号(1986年7月発行)
今月の主題 膵の囊胞性疾患―その診断の進歩
21巻6号(1986年6月発行)
今月の主題 大腸生検の問題点―炎症性疾患の経過を中心に
21巻5号(1986年5月発行)
今月の主題 早期胆嚢癌―その診断の進歩
21巻4号(1986年4月発行)
今月の主題 Ⅱb型早期胃癌の診断
21巻3号(1986年3月発行)
今月の主題 大腸早期癌診断におけるX線と内視鏡との比較
21巻2号(1986年2月発行)
今月の主題 消化管の“比較診断学”を求めて(2)
21巻1号(1986年1月発行)
今月の主題 消化管の“比較診断学”を求めて(1)
20巻12号(1985年12月発行)
今月の主題 食道癌の早期診断
20巻11号(1985年11月発行)
今月の主題 内視鏡的乳頭括約筋切開術の長期成績
20巻10号(1985年10月発行)
今月の主題 大腸ポリペクトミー後の経過
20巻9号(1985年9月発行)
今月の主題 胃癌診断におけるルーチン検査の確かさ―部位別・大きさ別の検討
20巻8号(1985年8月発行)
今月の主題 大腸癌の発育・進展
20巻7号(1985年7月発行)
今月の主題 小腸診断学の進歩―実際から最先端まで
20巻6号(1985年6月発行)
今月の主題 慢性胃炎をどう考えるか
20巻5号(1985年5月発行)
今月の主題 食道静脈瘤の硬化療法
20巻4号(1985年4月発行)
今月の主題 膵・胆道の形成異常
20巻3号(1985年3月発行)
今月の主題 大腸診断学の歩みと展望
20巻2号(1985年2月発行)
今月の主題 胃診断学20年の歩みと展望―良性疾患を中心として
20巻1号(1985年1月発行)
今月の主題 胃診断学20年の歩みと展望―早期胃癌を中心として
19巻12号(1984年12月発行)
今月の主題 消化管癌の診断におけるUS・CTの役割
19巻11号(1984年11月発行)
今月の主題 膵癌の治療成績
19巻10号(1984年10月発行)
今月の主題 胃生検の問題点
19巻9号(1984年9月発行)
今月の主題 胃潰瘍の治癒判定
19巻8号(1984年8月発行)
今月の主題 胃癌の内視鏡的治療
19巻7号(1984年7月発行)
今月の主題 早期胃癌の再発死亡例をめぐって
19巻6号(1984年6月発行)
今月の主題 大腸腺腫症の経過と予後
19巻5号(1984年5月発行)
受容体拮抗薬の位置づけ
19巻4号(1984年4月発行)
今月の主題 肝内結石症―最近の知見をめぐって
19巻3号(1984年3月発行)
今月の主題 Crohn病の経過
19巻2号(1984年2月発行)
今月の主題 Panendoscopyの評価(2)
19巻1号(1984年1月発行)
今月の主題 Panendoscopyの評価(1)
18巻12号(1983年12月発行)
今月の主題 Crohn病の診断
18巻11号(1983年11月発行)
今月の主題 逆流性食道炎
18巻10号(1983年10月発行)
今月の主題 胆囊病変をめぐる最近の知見
18巻9号(1983年9月発行)
今月の主題 早期胃癌診断の問題点(2)―診断の現状
18巻8号(1983年8月発行)
今月の主題 大腸sm癌
18巻7号(1983年7月発行)
今月の主題 潰瘍性大腸炎―治療と経過を中心に
18巻6号(1983年6月発行)
今月の主題 早期胃癌診断の問題点(1)―良性病変と鑑別困難な早期癌
18巻5号(1983年5月発行)
今月の主題 消化管の悪性病変と皮膚病変
18巻4号(1983年4月発行)
今月の主題 急性腸炎(2)―主として感染性腸炎
18巻3号(1983年3月発行)
今月の主題 症例・研究特集
18巻2号(1983年2月発行)
今月の主題 急性腸炎(1)―主として抗生物質起因性大腸炎
18巻1号(1983年1月発行)
今月の主題 臨床の場における上部消化管スクリーニング法―X線と内視鏡
17巻12号(1982年12月発行)
今月の主題 残胃の癌
17巻11号(1982年11月発行)
今月の主題 ERCP―10年を経て―(2)技術の進歩と展開
17巻10号(1982年10月発行)
今月の主題 ERCP―10年を経て―(1)診断能と限界―特に総合画像診断における位置づけ
17巻9号(1982年9月発行)
今月の主題 症例・研究特集
17巻8号(1982年8月発行)
今月の主題 小腸X線検査法の進歩
17巻7号(1982年7月発行)
今月の主題 胃・十二指腸潰瘍の病態生理
17巻6号(1982年6月発行)
今月の主題 胆道系疾患の臨床(3)―早期胆道癌の診断を目指して
17巻5号(1982年5月発行)
今月の主題 sm胃癌の問題点(3)―臨床と病理
17巻4号(1982年4月発行)
今月の主題 胃の隆起性病変(polypoid lesion)―その形態と経過
17巻3号(1982年3月発行)
今月の主題 症例・研究特集
17巻2号(1982年2月発行)
今月の主題 sm胃癌の問題点(2)―陥凹型症例
17巻1号(1982年1月発行)
今月の主題 sm胃癌の問題点(1)―隆起型症例
16巻12号(1981年12月発行)
今月の主題 胃のⅡb病変
16巻11号(1981年11月発行)
今月の主題 胆道系疾患の臨床(2)―胆管異常を中心として
16巻10号(1981年10月発行)
今月の主題 小腸腫瘍(2)
16巻9号(1981年9月発行)
今月の主題 小腸腫瘍(1)
16巻8号(1981年8月発行)
今月の主題 症例・研究特集
16巻7号(1981年7月発行)
今月の主題 実験胃癌とヒト胃癌
16巻6号(1981年6月発行)
今月の主題 胆道系疾患の臨床(1)―総胆管結石症を中心として
16巻5号(1981年5月発行)
今月の主題 胃リンパ腫(4)―治療と経過
16巻4号(1981年4月発行)
今月の主題 胃リンパ腫(3)―鑑別
16巻3号(1981年3月発行)
今月の主題 虚血性腸炎の臨床と病理
16巻2号(1981年2月発行)
今月の主題 胃リンパ腫(2)―良性リンパ腫
16巻1号(1981年1月発行)
今月の主題 早期胃癌は変貌したか
15巻12号(1980年12月発行)
今月の主題 逆追跡された胃のlinitis plastica―早期発見のために(2)
15巻11号(1980年11月発行)
今月の主題 逆追跡された胃のlinitis plastica―早期発見のために(1)
15巻10号(1980年10月発行)
今月の主題 症例・研究特集
15巻9号(1980年9月発行)
今月の主題 胃リンパ腫(1)―悪性リンパ腫
15巻8号(1980年8月発行)
今月の主題 大腸憩室
15巻7号(1980年7月発行)
今月の主題 消化管出血と非手術的止血
15巻6号(1980年6月発行)
今月の主題 小膵癌診断への挑戦
15巻5号(1980年5月発行)
今月の主題 胃のGiant Rugae
15巻4号(1980年4月発行)
今月の主題 大腸の早期癌―胃早期癌と比較して
15巻3号(1980年3月発行)
今月の主題 症例特集
15巻2号(1980年2月発行)
今月の主題 腺境界と胃病変
15巻1号(1980年1月発行)
今月の主題 胃病変の時代的変貌
14巻12号(1979年12月発行)
今月の主題 胃癌の化学療法
14巻11号(1979年11月発行)
今月の主題 急性胃病変と慢性胃潰瘍の関連をめぐって
14巻10号(1979年10月発行)
今月の主題 消化管の健診を考える
14巻9号(1979年9月発行)
今月の主題 症例・研究特集
14巻8号(1979年8月発行)
今月の主題 微小胃癌
14巻7号(1979年7月発行)
今月の主題 回盲弁近傍潰瘍(2)―Intestinal Behcetを中心に
14巻6号(1979年6月発行)
今月の主題 回盲弁近傍潰瘍(1)―いわゆる“Simple Ulcer”を中心に
14巻5号(1979年5月発行)
今月の主題 消化管と血管病変
14巻4号(1979年4月発行)
今月の主題 症例・研究特集
14巻3号(1979年3月発行)
今月の主題 X線と内視鏡との協力
14巻2号(1979年2月発行)
今月の主題 早期胃癌診断の反省(2)
14巻1号(1979年1月発行)
今月の主題 早期胃癌診断の反省(1)
13巻12号(1978年12月発行)
今月の主題 クローン病(3)―疑診例を中心に
13巻11号(1978年11月発行)
今月の主題 食道・胃 境界領域癌の問題点
13巻10号(1978年10月発行)
今月の主題 胃・十二指腸 併存潰瘍
13巻9号(1978年9月発行)
今月の主題 腸結核(3)―疑診例を中心に
13巻8号(1978年8月発行)
今月の主題 症例・研究特集
13巻7号(1978年7月発行)
今月の主題 慢性膵炎
13巻6号(1978年6月発行)
今月の主題 胃・十二指腸潰瘍の治療の検討
13巻5号(1978年5月発行)
今月の主題 消化管粘膜拡大観察と病態生理
13巻4号(1978年4月発行)
今月の主題 クローン病(2)
13巻3号(1978年3月発行)
今月の主題 クローン病(1)
13巻2号(1978年2月発行)
今月の主題 急性胃潰瘍とその周辺
13巻1号(1978年1月発行)
今月の主題 胃癌の発育経過
12巻12号(1977年12月発行)
今月の主題 腸結核(2)―大腸を主として
12巻11号(1977年11月発行)
今月の主題 腸結核(1)―小腸を主として
12巻10号(1977年10月発行)
今月の主題 症例・研究特集
12巻9号(1977年9月発行)
今月の主題 胃癌の浸潤範囲・深達度の判定(2)
12巻8号(1977年8月発行)
今月の主題 胃癌の浸潤範囲・深達度の判定(1)
12巻7号(1977年7月発行)
今月の主題 残胃病変
12巻6号(1977年6月発行)
今月の主題 胆道癌の診断と治療
12巻5号(1977年5月発行)
今月の主題 高齢者の胃病変の特徴
12巻4号(1977年4月発行)
今月の主題 症例・研究特集
12巻3号(1977年3月発行)
今月の主題 直腸肛門部病変
12巻2号(1977年2月発行)
今月の主題 S状結腸癌
12巻1号(1977年1月発行)
今月の主題 胃癌―5年以後の再発
11巻12号(1976年12月発行)
今月の主題 放射線診断の最近の進歩
11巻11号(1976年11月発行)
今月の主題 Endoscopic Surgery
11巻10号(1976年10月発行)
今月の主題 胃スキルスの病理
11巻9号(1976年9月発行)
今月の主題 症例・研究特集
11巻8号(1976年8月発行)
今月の主題 潰瘍性大腸炎―最近の趨勢
11巻7号(1976年7月発行)
今月の主題 pm胃癌
11巻6号(1976年6月発行)
今月の主題 食道・噴門境界部の病変
11巻5号(1976年5月発行)
今月の主題 胃潰瘍癌の考え方
11巻4号(1976年4月発行)
今月の主題 研究・症例特集
11巻3号(1976年3月発行)
今月の主題 早期食道癌
11巻2号(1976年2月発行)
今月の主題 小腸疾患の現況
11巻1号(1976年1月発行)
今月の主題 早期胃癌肉眼分類の再検討
10巻12号(1975年12月発行)
今月の主題 全身性疾患と消化管
10巻11号(1975年11月発行)
今月の主題 胃の良・悪性境界領域病変
10巻10号(1975年10月発行)
今月の主題 症例・研究特集
10巻9号(1975年9月発行)
今月の主題 消化管疾患の新しい診断法
10巻8号(1975年8月発行)
今月の主題 クローン病とその周辺
10巻7号(1975年7月発行)
今月の主題 消化管の非上皮性腫瘍
10巻6号(1975年6月発行)
今月の主題 消化管憩室
10巻5号(1975年5月発行)
今月の主題 消化管カルチノイド
10巻4号(1975年4月発行)
今月の主題 症例・研究特集
10巻3号(1975年3月発行)
今月の主題 胃ポリープの癌化をめぐって
10巻2号(1975年2月発行)
今月の主題 胃粘膜―(2)潰瘍,ポリープの背景として
10巻1号(1975年1月発行)
今月の主題 胃粘膜―(1)早期胃癌の背景として
9巻12号(1974年12月発行)
今月の主題 膵疾患の展望(2)―膵炎を中心に
9巻11号(1974年11月発行)
今月の主題 膵疾患の展望(1)―膵炎を中心に
9巻10号(1974年10月発行)
今月の主題 症例・研究特集
9巻9号(1974年9月発行)
今月の主題 消化管の特殊なポリポージス
9巻8号(1974年8月発行)
今月の主題 胃潰瘍の最近の問題点
9巻7号(1974年7月発行)
今月の主題 盲腸・上行結腸の診断
9巻6号(1974年6月発行)
今月の主題 胃を除く上腹部腫瘤の診断
9巻5号(1974年5月発行)
今月の主題 症例・研究特集
9巻4号(1974年4月発行)
今月の主題 意外な進展を示す胃癌
9巻3号(1974年3月発行)
今月の主題 内視鏡的ポリペクトミー
9巻2号(1974年2月発行)
今月の主題 食道・腸の生検
9巻1号(1974年1月発行)
今月の主題 胃の生検
8巻12号(1973年12月発行)
今月の主題 十二指腸疾患の最新の診断
8巻11号(1973年11月発行)
今月の主題 症例・研究特集
8巻10号(1973年10月発行)
今月の主題 表層拡大型胃癌
8巻9号(1973年9月発行)
今月の主題 胃潰瘍の良・悪性の鑑別診断
8巻8号(1973年8月発行)
今月の主題 早期胃癌と線状潰瘍の合併
8巻7号(1973年7月発行)
今月の主題 消化管出血の緊急診断
8巻6号(1973年6月発行)
今月の主題 大腸疾患 最新の話題
8巻5号(1973年5月発行)
今月の主題 胃癌の経過
8巻4号(1973年4月発行)
今月の主題 症例・研究特集
8巻3号(1973年3月発行)
今月の主題 内視鏡的膵・胆管造影
8巻2号(1973年2月発行)
今月の主題 消化管の悪性リンパ腫
8巻1号(1973年1月発行)
今月の主題 急性胃病変の臨床
7巻12号(1972年12月発行)
今月の主題 腸の潰瘍性病変
7巻11号(1972年11月発行)
今月の主題 十二指腸乳頭部病変
7巻10号(1972年10月発行)
今月の主題 食道炎と食道静脈瘤
7巻9号(1972年9月発行)
今月の主題 胃集検で発見された胃潰瘍
7巻8号(1972年8月発行)
今月の主題 症例・研究特集
7巻7号(1972年7月発行)
今月の主題 若年者の消化管癌
7巻6号(1972年6月発行)
今月の主題 胃癌浸潤程度の診断
7巻5号(1972年5月発行)
今月の主題 悪性サイクル
7巻4号(1972年4月発行)
今月の主題 早期胃癌肉眼分類起草10年
7巻3号(1972年3月発行)
今月の主題 早期胃癌臨床診断の実態(診断成績の推移と問題点)
7巻2号(1972年2月発行)
今月の主題 Ⅲ型早期胃癌
7巻1号(1972年1月発行)
今月の主題 Ⅱb型早期胃癌
6巻13号(1971年12月発行)
今月の主題 Ⅱa+Ⅱc型早期胃癌
6巻12号(1971年11月発行)
今月の主題 症例・研究特集
6巻11号(1971年10月発行)
今月の主題 胃前壁病変の診断
6巻10号(1971年9月発行)
今月の主題 便秘と下痢
6巻9号(1971年8月発行)
今月の主題 幽門部(pyloric portion)の病変
6巻8号(1971年7月発行)
今月の主題 幽門部(pyloric portion)の診断
6巻7号(1971年6月発行)
今月の主題 腸上皮化生
6巻5号(1971年5月発行)
今月の主題 症例特集号
6巻6号(1971年5月発行)
特集 胃集団検診
6巻4号(1971年4月発行)
今月の主題 消化管穿孔
6巻3号(1971年3月発行)
今月の主題 早期胃癌と紛らわしい病変
6巻2号(1971年2月発行)
今月の主題 陥凹性早期胃癌
6巻1号(1971年1月発行)
今月の主題 隆起性早期胃癌
5巻13号(1970年12月発行)
今月の主題 胃潰瘍の再発・再燃
5巻12号(1970年11月発行)
今月の主題 症例・研究 特集
5巻11号(1970年10月発行)
今月の主題 大腸の早期癌―胃を除く消化器の早期癌(2)
5巻10号(1970年9月発行)
今月の主題 胃を除く消化器の早期癌(1)
5巻9号(1970年8月発行)
今月の主題 高位の胃病変
5巻8号(1970年7月発行)
今月の主題 診断された微小胃癌
5巻7号(1970年6月発行)
特集 胃生検特集
5巻6号(1970年6月発行)
今月の主題 症例・研究 特集
5巻5号(1970年5月発行)
今月の主題 早期胃癌再発例の検討
5巻4号(1970年4月発行)
今月の主題 胆のう胆道疾患診断法の最近の進歩
5巻3号(1970年3月発行)
今月の主題 胃肉腫
5巻2号(1970年2月発行)
今月の主題 線状潰瘍
5巻1号(1970年1月発行)
今月の主題 胃癌の経過
4巻12号(1969年12月発行)
今月の主題 潰瘍性大腸炎
4巻11号(1969年11月発行)
今月の主題 十二指腸の精密診断
4巻10号(1969年10月発行)
今月の主題 早期癌とその周辺
4巻9号(1969年9月発行)
今月の主題 胃癌の5年生存率
4巻8号(1969年8月発行)
今月の主題 X線・内視鏡で良性様所見を呈した生検陽性例
4巻7号(1969年7月発行)
今月の主題 胃の変位と変形(2)
4巻6号(1969年6月発行)
今月の主題 胃の変位と変形(1)
4巻5号(1969年5月発行)
今月の主題 稀な胃病変
4巻4号(1969年4月発行)
今月の主題 小腸の検査法
4巻3号(1969年3月発行)
今月の主題 胃癌深達度の診断と経過観察
4巻2号(1969年2月発行)
今月の主題 上部消化管の出血
4巻1号(1969年1月発行)
今月の主題 大彎側の病変
3巻13号(1968年12月発行)
今月の主題 陥凹性早期胃癌の経過
3巻12号(1968年11月発行)
今月の主題 多発胃癌
3巻11号(1968年10月発行)
今月の主題 食道
3巻10号(1968年9月発行)
今月の主題 直視下診断法
3巻9号(1968年8月発行)
今月の主題 消化管の医原性疾患
3巻8号(1968年7月発行)
今月の主題 進行癌の問題点
3巻7号(1968年6月発行)
今月の主題 胃癌の発生
3巻6号(1968年6月発行)
今月の主題 前癌病変としての胃潰瘍とポリープの意義
3巻5号(1968年5月発行)
今月の主題 胃の巨大皺襞
3巻4号(1968年4月発行)
今月の主題 胃の食物輸送機能
3巻3号(1968年3月発行)
今月の主題 大腸・直腸
3巻2号(1968年2月発行)
今月の主題 胃集団検診と早期胃癌
3巻1号(1968年1月発行)
今月の主題 早期胃癌研究の焦点
2巻12号(1967年12月発行)
今月の主題 小腸
2巻11号(1967年11月発行)
今月の主題 慢性胃炎2
2巻10号(1967年10月発行)
今月の主題 慢性胃炎1
2巻9号(1967年9月発行)
今月の主題 胃の多発性潰瘍
2巻8号(1967年8月発行)
今月の主題 難治性胃潰瘍
2巻7号(1967年7月発行)
今月の主題 胃切除後の問題
2巻6号(1967年6月発行)
今月の主題 胃のびらん
2巻5号(1967年5月発行)
今月の主題 早期胃癌の鑑別診断
2巻4号(1967年4月発行)
今月の主題 胃微細病変の診断
2巻3号(1967年3月発行)
今月の主題 胃液分泌の基礎と臨床
2巻2号(1967年2月発行)
今月の主題 十二指腸潰瘍〔2〕
2巻1号(1967年1月発行)
今月の主題 十二指腸潰瘍〔1〕