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文献詳細

雑誌文献

胃と腸33巻3号

1998年02月発行

特集 消化管悪性リンパ腫1998

主題 Ⅱ.診断

表層型胃悪性リンパ腫のX線診断

著者: 細井董三1 平塚伸1 入口陽介1 田波秀明1 中村尚志1 知念信昭1 益満博1 中井呈子1 東馨1 山田耕三1 岡田利邦1 山村彰彦1 大倉康男2 西沢護2

所属機関: 1多摩がん検診センター消化器科 2東京都がん検診センタ

ページ範囲:P.335 - P.344

文献概要

要旨 表層型胃悪性リンパ腫の多彩なX線像を8型に分類し,症例を中心に提示した.主に背景粘膜との関係から,各X線型の出現状況を分析したところ,背景粘膜領域との間に一定の関係がみられた.すなわち各粘膜領域によって出現するX線型がある程度決まってくるということである.このことを念頭に置きながら所見を読影すると胃悪性リンパ腫の早期診断に役立つものと思う.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1219

印刷版ISSN:0536-2180

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