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文献詳細

雑誌文献

胃と腸33巻4号

1998年03月発行

文献概要

今月の主題 胃癌の診断にX線検査は不要か 主題

胃癌の診断にX線検査は不要か―私はこう考える

著者: 長南明道1

所属機関: 1JR仙台病院消化器内視鏡センター

ページ範囲:P.658 - P.658

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 胃癌治療は,術後QOLの観点から,拡大手術一辺倒の時代を終え,進行程度に合わせた縮小手術の時代へと移行している.これに伴い,内視鏡的粘膜切除術が積極的に行われると同時に,適応病変の決定には,深達度診断をはじめとする各種画像診断が新たな視点から再検討されている.こうした一連の検査体系の中で,現在とかく軽視されがちなX線診断の有用性について,進行癌と早期癌に分けて述べる.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1219

印刷版ISSN:0536-2180

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