胃と腸33巻4号

1998年03月発行

早期胃癌研究会

1997年12月の例会から

著者： 磨伊正義¹ 斉藤裕輔²

所属機関： ¹金沢大学がん研究所外科 ²旭川医科大学第3内科

ページ範囲：P.664 - P.665

　1997年12月度の例会は12月17日（水），東商ホールで開催された．司会は斉藤裕輔（旭川医科大学第3内科）および磨伊正義（金沢大学がん研究所外科）が担当した．ミニレクチャーとしてJR仙台病院の長南明道が「早期胃癌の内視鏡的粘膜切除術（EMR）」と題して講演した．EMRの適応，根治性判定，合併症などEMRに伴う問題点を提示され，今後のEMRを施行するうえで有意義なお話を拝聴した．