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文献詳細

雑誌文献

胃と腸33巻4号

1998年03月発行

文献概要

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編集後記 フリーアクセス

著者: 多田正大

所属機関:

ページ範囲:P.686 - P.686

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 長野オリンピックにおいて,日本は予想以上に良い成績を上げた.スピードスケートやスキージャンプ競技にみるごとく,良いライバルがいることは記録向上に好ましい.早期癌の診断におけるX線と内視鏡検査の診断能についても然り,どちらが優れているか繰り返し論じられ,その結果,切嗟琢磨してともに向上した歴史がある.

 内視鏡優勢の昨今,本号において再びX線検査の存在価値を評価するテーマを企画するにあたって,読者の反響は“何をいまさら”,“よくぞ取り上げた”の両極に分かれるであろう.執筆者も同じで,編集委員会の依頼に戸惑いながら意見を記述している.それでも結構,本音がうかがえておもしろい.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1219

印刷版ISSN:0536-2180

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