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今月の主題 大腸疾患の診断に注腸X線検査は必要か 主題
大腸疾患の診断に注腸X線検査は必要か―私はこう考える
著者: 青柳邦彦1 古賀秀樹1
所属機関: 1九州大学医学部第2内科
ページ範囲:P.783 - P.783
文献購入ページに移動内視鏡検査が好まれる主な理由として,色調変化(出血,発赤)を評価できること,微小病変の拾い上げに有利であること,生検診断が可能であることなどが挙げられる.また,先に内視鏡検査を行うと,X線検査を省く機会が増え,検査件数やコストの面で負担が減るという考えもある.更に,X線検査に不慣れな医師が増えてきていることも,内視鏡検査を優先する理由として見逃せない.
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