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文献詳細

雑誌文献

胃と腸33巻5号

1998年04月発行

文献概要

今月の主題 大腸疾患の診断に注腸X線検査は必要か 主題

大腸疾患の診断に注腸X線検査は必要か―私はこう考える

著者: 長廻紘1

所属機関: 1群馬県立がんセンター

ページ範囲:P.787 - P.787

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1.はじめに

 こういう症例には,こういう理由で(実例を示して)注腸X線でなければならない,という症例は山ほどある.そういう論も必要だが,ここではそんなtrivialなことを論ずるのではなく,注腸X線が普遍的な精検法として必要か否かを論ずる時期と考える.あえてほかの執筆者と異なる論点から述べる.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1219

印刷版ISSN:0536-2180

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