icon fsr

文献詳細

雑誌文献

胃と腸33巻8号

1998年07月発行

--------------------

書評「―臨床医のための―大腸癌の分子生物学入門」 フリーアクセス

著者: 馬場正三1

所属機関: 1浜松医科大学

ページ範囲:P.1122 - P.1122

文献概要

 著者のDr. James ChurchはCleveland ClinicのDavid G. Jagleman遺伝性大腸癌センターの遺伝性大腸癌登録の解析をDr. David Jagleman亡き後,一手に引き受け,Leed castle polyposis group meeting,ICGHNPCC meetingなどで活躍している外科医である.この領域の造詣が特に深く,昨年のAmerican Society of Colorectal SurgeonでもProgram ChairmanとしてHereditary Colorectal Cancerのシンポジウムを主催している.

 私が1985年Cleveland Clinicのvisiting professeorとしてCleveland Clinicに滞在していたころにはDr. David Jaglemanがまだ健在で,そのころ彼はsenior surgeonだったので以来親しくおつきあい願っている.学問的にもいろいろ彼から教えられる点が多かった.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1219

印刷版ISSN:0536-2180

雑誌購入ページに移動
icon up

本サービスは医療関係者に向けた情報提供を目的としております。
一般の方に対する情報提供を目的としたものではない事をご了承ください。
また,本サービスのご利用にあたっては,利用規約およびプライバシーポリシーへの同意が必要です。

※本サービスを使わずにご契約中の電子商品をご利用したい場合はこちら