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文献詳細

雑誌文献

胃と腸33巻9号

1998年08月発行

今月の症例

典型的な画像所見を呈したメッケル憩室の1例

著者: 望月千博1 菊山正隆1 松林祐司1 熊岡浩子1 萱原隆久1 北中秀法2 新田隆士3 西平友彦3 井上章3 戸部隆吉3

所属機関: 1浜松労災病院内科 2浜松労災病院放射線科 3浜松労災病院外科

ページ範囲:P.1192 - P.1194

文献概要

〔患者〕19歳,男性.15歳,19歳時に下血の既往があるが,原因は不明であった.1997年8月31日に大量下血し緊急入院した.入院時Hb 76g/dlの貧血を認めた.上部消化管内視鏡検査および大腸内視鏡検査では異常所見なく,小腸造影を施行した.

〔小腸造影所見〕回腸から分岐する盲管(矢印)を認めた(Fig.1).

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1219

印刷版ISSN:0536-2180

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