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文献詳細

雑誌文献

胃と腸33巻9号

1998年08月発行

文献概要

今月の主題 潰瘍性大腸炎―最近の話題 ノート

拡大内視鏡による潰瘍性大腸炎の微細所見

著者: 斉藤裕輔1 野村昌史1 高後裕1

所属機関: 1旭川医科大学第3内科

ページ範囲:P.1286 - P.1289

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拡大電子内視鏡観察の有用性

 潰瘍性大腸炎の重症度の診断に内視鏡検査が有用であることは明らかであり,拡大観察についてはfiberscopeの時代からその報告がみられている1).われわれも固定焦点式の拡大電子内視鏡観察の有用性について報告してきた2)が,近年,最大倍率100倍のズーム式拡大電子内視鏡の使用が可能となり,その有用性も報告されている3).本稿では潰瘍性大腸炎に認められる微細所見のズーム式拡大電子内視鏡所見について重症度ごとに供覧する.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1219

印刷版ISSN:0536-2180

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