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文献詳細

雑誌文献

胃と腸34巻1号

1999年01月発行

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書評「Colonoscopic Interpretation」 フリーアクセス

著者: 板井悠二1

所属機関: 1筑紫大学・臨床医学系

ページ範囲:P.90 - P.90

文献概要

 畏友長廻紘君が「Colonoscopic Interpretation」という著書を出版した.単著である.和文ではかなり多作の彼も「Differential Diagnosis of Colorectal Diseases」以来2冊目の英文本である(なお,編集本としては9月新刊のAtlasがある).前回はcolonofiberscopyが臨床に定着し,開発以来12年ほどの成果をまとめ世に問うた書であったが,今回は16年を経てvideo-endoscopeによる大腸内視鏡の集大成である.

 主に表面を観察する内視鏡も,生体の内部構造を知る画像医学もよってたつ処は形態であり,良好な画像が得られて,初めてより確かな診断が得られる.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1219

印刷版ISSN:0536-2180

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