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文献詳細

雑誌文献

胃と腸34巻13号

1999年12月発行

文献概要

今月の症例

3年間他院で潰瘍性大腸炎として治療され色素撒布が診断に有用であったアメーバ性大腸炎の1例

著者: 佐藤茂1 永江隆1 八尾恒良1 田中仁2 岩下明徳2

所属機関: 1福岡大学筑紫病院消化器科 2福岡大学筑紫病院病理

ページ範囲:P.1592 - P.1594

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〔患者〕52歳,男性.1995年1月より血便,1日4~5行の下痢が出現し近医受診.大腸内視鏡,X線検査により潰瘍性大腸炎と診断され,SASP(salazosulfapyridine)を投与開始された.その後betamethasone坐薬を併用したが,血便が3年間持続するため,精査希望し1998年10月13日当科受診した.既往歴,生活歴(海外渡航歴を含む),家族歴に特記すべき事項なし.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1219

印刷版ISSN:0536-2180

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