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文献詳細

雑誌文献

胃と腸34巻2号

1999年02月発行

今月の主題 Barrett上皮と食道腺癌

主題

Barrett上皮の病理学的特徴

著者: 渡辺英伸1 小向慎太郎1 落合淳志2 下田忠和3 味岡洋一1 西倉健1 橋立英樹1 山野三紀1 田中一雄4

所属機関: 1新潟大学医学部第1病理 2国立がんセンター東病院病理 3国立がんセンター中央病院臨床検査部病理 4田中外科病院

ページ範囲:P.123 - P.132

文献概要

要旨 食道胃接合部の組織学的所見をBarrett食道・食道癌・胃噴門癌の間で比較し,Barrett上皮にどのような特徴があるかを述べた.Barrett食道の噴門腺粘膜では,腸上皮化生が他の2疾患に比べて少ないにもかかわらず,なぜ腸上皮化生が好発するのか,更にBarrett上皮にみられる腸上皮化生の新しい分類法とその意義,食道噴門腺粘膜からの腸上皮化生の発生・進展についても考察を加えた.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1219

印刷版ISSN:0536-2180

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