icon fsr

文献詳細

雑誌文献

胃と腸34巻2号

1999年02月発行

Discussion

「Ⅰs型からⅡc+Ⅱa型へ形態変化を来した大腸sm癌の自然経過をみた1例」(33: 1671-1674)に対して

著者: 武藤徹一郎1 宇野良治2

所属機関: 1東京大学医学部腫瘍外科 2弘前大学第1内科

ページ範囲:P.170 - P.170

文献概要

 「胃と腸」の症例報告は毎号とも楽しみにしている.主題論文よりも簡潔で,写真を見れば事実がわかるし,臨床の場ではこの事実(fact)が重要だと考えているからである.

 さて,33巻12号1671-1674頁(1998年)に「Ⅰs型からⅡc+Ⅱa型へ形態変化を来した大腸sm癌の自然経過をみた1例」という表題の症例報告が掲載されていたが,大腸腫瘍の自然史に興味のある筆者は,“オッ”と思って写真を眺め,その後に“オヤオヤ”と思った.以下にその理由を記そう.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1219

印刷版ISSN:0536-2180

雑誌購入ページに移動
icon up

本サービスは医療関係者に向けた情報提供を目的としております。
一般の方に対する情報提供を目的としたものではない事をご了承ください。
また,本サービスのご利用にあたっては,利用規約およびプライバシーポリシーへの同意が必要です。

※本サービスを使わずにご契約中の電子商品をご利用したい場合はこちら