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文献詳細

雑誌文献

胃と腸34巻3号

1999年02月発行

特集 消化管の画像診断―US,CT,MRIの役割

総論 ルーチン検査でわかる消化管疾患とその所見 2.体外式腹部超音波検査

2)炎症,その他

著者: 湯浅肇1

所属機関: 1天竜厚生会診療所

ページ範囲:P.263 - P.272

文献概要

要旨 超音波検査で消化管疾患をチェックするには,①腸管壁の肥厚,②腸管の拡張,③腸問膜の肥厚,④リンパ節の腫大などに着目する.特に腸管壁の肥厚のある部位は必ず病巣と考えてよい点から,この壁肥厚の性状(層構造の存在と破壊,潰瘍性病変の存在)とその分布を検討することで診断を推理することができる.今回は壁肥厚を伴う潰瘍性病変について症例を呈示して解説した.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1219

印刷版ISSN:0536-2180

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