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文献詳細

雑誌文献

胃と腸35巻11号

2000年10月発行

文献概要

今月の主題 胃カルチノイド―新しい考え方 主題

胃カルチノイドの分類の変遷

著者: 西倉健1 渡辺英伸1 岩渕三哉2 味岡洋一1 橋立英樹1 田辺匡1 白下英史1 藍原龍介1 鬼島宏3

所属機関: 1新潟大学医学部病理学第1講座 2新潟大学医学部保健学科 3東海大学医学部病理学

ページ範囲:P.1349 - P.1354

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要旨 胃カルチノイドの概念・分類の変遷について,①初期概念,②胎生学的分類および臓器特異性,③アミン・ペプタイド類の同定,④発生経路の推定,⑤概念の拡大,⑥概念の再定義,⑦新たな分類の試み,の大きな流れに沿って概説した.また自験例を交えつつ,組織形態,生物学的悪性度,組織発生および遺伝子異常の観点から,近年提出された新たなカルチノイド分類(TypeⅠ,Ⅱ,Ⅲ)の妥当性と問題点についても考察を加えた.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1219

印刷版ISSN:0536-2180

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