文献詳細
文献概要
今月の主題 早期大腸癌肉眼分類―統一をめざして 主題
大腸腫瘍性病変の肉眼形態分類
著者: 山野泰穂1 工藤進英2 為我井芳郎1 今井靖1 木暮悦子1 原栄志1 工藤由比1 小幡まこと1 前田聡1 沢秀彦1 梅里和哉1 池原伸直1 高見啓央1 大須賀達也1 工藤智洋1 竹内司1 渡辺秀考1 杉安保宣1 日下尚志1 作左部大1
所属機関: 1秋田赤十字病院胃腸センター 2昭和大学医学部横浜市北部病院消化器センター
ページ範囲:P.1485 - P.1490
文献購入ページに移動病変は発育方向の違いでprotruded type,LSTを含めたflat typeに分けた.また陥凹型病変は浸潤様式で形態が異なるが,連続性を考えた.以上よりprotruded type,LSTを含めたflat type,depressed typeの3つに大きく分類することを提唱し,その分類が臨床的にも妥当である点について説明した.
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