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文献詳細

雑誌文献

胃と腸35巻3号

2000年02月発行

文献概要

特集 消化管ポリポーシス2000 各論

家族性大腸腺腫症の大腸病変

著者: 小泉浩一1 風見明1 坂井雄三1 甲斐俊吉1 丸山雅一1 太田博俊2

所属機関: 1癌研究会附属病院内科 2癌研究会附属病院外科

ページ範囲:P.319 - P.326

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要旨 家族性大腸腺腫症は,大腸にポリープが多発し,その経過中に腺腫から癌へと移行していく病態を主とする遺伝性疾患である.大腸腺腫の数・密度から密生型,非密生型,および散発型に分類される,この表現型の違いは大腸癌発生の年齢にも相関するが,それぞれAPC遺伝子の変異部位との関連が認められ家系特異性がある.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1219

印刷版ISSN:0536-2180

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