icon fsr

文献詳細

雑誌文献

胃と腸35巻4号

2000年03月発行

--------------------

書評「大腸疾患のX線・内視鏡診断と臨床病理」 フリーアクセス

著者: 福島恒男1

所属機関: 1横浜市民病院

ページ範囲:P.608 - P.608

文献概要

 1999年11月,武藤徹一郎・多田正大両先生らは御一門の専門家の共同執筆という形で「大腸疾患のX線・内視鏡診断と臨床病理」を出版された.筆者が本書を一読した感想としては,内科・外科の若い医師で,消化器疾患に興味を持っておられる方にぜひ一読を勧めたいというものであった.また,座右に置いて必要

な折に再読したり,臨床病理学的事項を確認したりする第一線の臨床医にも極めて有意義な書物であることを感じた.この第一線の先生方は若い先生方を教える機会も何かと多いだろうが,これまでご自分で経験された症例のX線・内視鏡像,病理診断までの所見を念頭に置きつつ本書を読めば,指導書としても役に立つものにもなろう.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1219

印刷版ISSN:0536-2180

雑誌購入ページに移動
icon up

本サービスは医療関係者に向けた情報提供を目的としております。
一般の方に対する情報提供を目的としたものではない事をご了承ください。
また,本サービスのご利用にあたっては,利用規約およびプライバシーポリシーへの同意が必要です。

※本サービスを使わずにご契約中の電子商品をご利用したい場合はこちら