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文献詳細

雑誌文献

胃と腸35巻6号

2000年05月発行

文献概要

今月の主題 腸管の血管性病変―限局性腫瘍状病変を中心に 主題

最近10年間(1990~1999)の本邦報告例の集計からみた消化管の血管性病変

著者: 古賀秀樹1 飯田三雄1 垂水研一1

所属機関: 1川崎医科大学消化器内科II

ページ範囲:P.743 - P.752

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要旨 1990年から1999年の10年間における消化管の限局性血管性病変の本邦報告を集計した.非腫瘍性病変では,動静脈奇形169例,gastric antral vascular ectasia116例,angiodysplasia114例の計399例,腫瘍状病変では,血管腫139例,glomus腫瘍24例,膿原性肉芽腫13例,血管肉腫12例,Kaposi肉腫11例,血管周皮腫9例の計208例が報告されていた.合計607例の血管性病変につき,各疾患別にその臨床像を検討した.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1219

印刷版ISSN:0536-2180

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