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書評「腫瘍マーカー臨床マニュアル」
著者: 末舛惠一1
所属機関: 1東京都済生会中央病院
ページ範囲:P.770 - P.770
文献購入ページに移動 国立がんセンター時代を長くともに過ごした畏友,大倉久直博士を筆頭者に,腫瘍マーカーの研究のはしりのころからこの問題に取り組んでこられた研究者七人の侍による,「腫瘍マーカー臨床マニュアル」が世に出た.大倉氏のほか,石井勝,高橋豊,有吉寛,加藤紘,長村義之,栗山学の諸氏の頭脳と経験によるものである.加えて,執筆協力者として,伊藤仁,永井利正の両氏が加わって完成した.
序文は大倉博士によるが,"臨床医と研修医を対象に,腫瘍マーカーの使い方のエッセンスをマニュアルとしてまとめた"と自負をもって世に出した気概がにじみ出ている.
序文は大倉博士によるが,"臨床医と研修医を対象に,腫瘍マーカーの使い方のエッセンスをマニュアルとしてまとめた"と自負をもって世に出した気概がにじみ出ている.
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