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文献詳細

雑誌文献

胃と腸35巻9号

2000年08月発行

文献概要

「胃と腸」ノート

大腸内視鏡検査時の鎮痙剤としてのpeppermint oil腸管内局所投与の有用性

著者: 浅尾高行1 中村純一1 井出宗則1 砂長博明1 藤田欣一1 平山功1 東海林久紀1 森永暢浩1 小川淳司2 堀内龍也2 桑野博行1

所属機関: 1群馬大学医学部第1外科 2群馬大学医学部薬剤部

ページ範囲:P.1201 - P.1202

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 はじめに

 peppermintoilの主成分1-メントールは,下部消化管に直接作用し,平滑筋の弛緩作用を有することが知られている1).今回,大腸内視鏡時に腸管内に局所投与し鎮痙剤としての有用性と安全性を検討した.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1219

印刷版ISSN:0536-2180

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