文献詳細
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文献概要
一言で評すると,上部消化管の内視鏡検査にたずさわる医師,特にこれから取り組もうとしている者から研修を終わって独り立ちしたばかりの医師には,強力な味方となる必読のテキストである.精読をして,上部消化管の内視鏡歴40年以上の小生も,大いに教えられるところがあった.カンファレンスに参加する時間がない開業医は,診断レベルを維持するため,常に座右に置いて参照するべき本である.
全体の2/3を占める「所見からみた診断へのアプローチ」の章に,研修医や開業医にいつもつきあっている著者たちが,恐らく最も教えたい,ぜひとも伝授したいと思い続けてきた部分が,1,000枚近い内視鏡写真を示して詳細に解説されている.
全体の2/3を占める「所見からみた診断へのアプローチ」の章に,研修医や開業医にいつもつきあっている著者たちが,恐らく最も教えたい,ぜひとも伝授したいと思い続けてきた部分が,1,000枚近い内視鏡写真を示して詳細に解説されている.
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