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文献詳細

雑誌文献

胃と腸36巻10号

2001年09月発行

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編集後記 フリーアクセス

著者: 長南明道

ページ範囲:P.1334 - P.1334

文献概要

 EMRをはじめとする各種縮小手術の普及に伴い,深達度診断のみならず,正確な粘膜内浸潤範囲の診断が要求されるようになっている.前回,胃癌浸潤範囲の診断が「胃と腸」の主題に取り上げられたのは約10年前(25巻3号)である.この間内視鏡はファイバースコープから電子スコープに大きく変わり,その診断能がどのように変化したのかみるのは楽しみであった.

 X線診断に関しては,横山論文にはきれいなX線写真が掲載されており,その情熱が伝わってくるが,X線だけで浸潤範囲を診断できる施設が現時点でどのくらいあるのだろうか.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1219

印刷版ISSN:0536-2180

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