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文献詳細

雑誌文献

胃と腸36巻11号

2001年10月発行

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書評「「異常値の出るメカニズム」第4版」 フリーアクセス

著者: 渡辺清明1

所属機関: 1慶応義塾大学医学部中央臨床検査部

ページ範囲:P.1416 - P.1416

文献概要

 本書は第1版が1984年に出版され,以来25年間にわたり臨床検査の基礎読本として多くの医師や技師に愛用されてきた.

 今回第4版が出版され,内容も感染症をはじめ最新の事象が加わり,前回の第3版より約60頁ほど増頁され,ますますブラッシュアップされた.具体的にはベンス・ジョーンズ蛋白,リンパ球表面マーカー,トロンビン時間,血清マグネシウム,ナトリウム利尿ペプチド,免疫グロブリン,補体,甲状腺自己抗体,感染症関連検査,エンドトキシン,HTLV-Iなどが新たに加えられた主な項目である.これらの最新の項目の追加により旧第3版に比し,かなり刷新されたものになっている.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1219

印刷版ISSN:0536-2180

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