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文献詳細

雑誌文献

胃と腸36巻11号

2001年10月発行

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第7回白壁賞は八尾恒良氏らが,第26回村上記念「胃と腸」賞は岩下明徳氏らが受賞 フリーアクセス

ページ範囲:P.1450 - P.1451

文献概要

 2001年9月19日(水),一ッ橋ホールで行われた早期胃癌研究会の席上,第7回白壁賞と第26回村上記念「胃と腸」賞の授賞式が行われた.第7回白壁賞は八尾恒良・他「Phlebosclerotic Colitis: Value of Radiography in Diagnosis-Report of Three Cases」(Radiology 214: 188-192, 2000)に,第26回村上記念「胃と腸」賞は岩下明徳・他「胃カルチノイドの臨床病理学的検索一特にType Ⅰ(A型胃炎に合併)とType Ⅲ(sporadic)のリンパ節転移率について」(胃と腸35:1365-1380,2000)に贈られた.

 司会の渕上忠彦氏(松山赤十字病院消化器科)から,まず白壁賞受賞者の発表があり,受賞者代表として八尾氏(福岡大学筑紫病院消化器科)が紹介された.本賞は,故白壁彦夫氏のご業績をたたえて,消化管の形態・診断学の進歩と普及に寄与した論文に贈られるもので,「胃と腸」に掲載された論文に加え,応募論文も選考の対象となる.今回は「胃と腸」35巻に掲載された全論文と応募のあった英文論文2篇が選考対象となった.なお,八尾氏は,第17回の村上記念「胃と腸」賞を「X線・内視鏡所見からみたCrohn病の術後経過」で受賞している.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1219

印刷版ISSN:0536-2180

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