文献詳細
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文献概要
玉書フィルムリーディングも好評のうちに第5巻の「消化管」が刊行される運びとなった.消化管の診断学は二重造影法に代表される手法を用いわが日本が世界をリードする診断学である.本診断学は点と点,線と線,面と面を画像と肉眼所見および病理所見を最も厳密に対比しえた診断学である.すなわち,消化管診断学は本邦から30年以上前に発信された今はやりのroentogeno-pathological correlationの原点とも言えるものである.
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