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文献詳細

雑誌文献

胃と腸37巻12号

2002年11月発行

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書評「腹腔鏡下大腸手術―アプローチ&スタンダードテクニック」 フリーアクセス

著者: 白水和雄1

所属機関: 1久留米大外科学

ページ範囲:P.1582 - P.1582

文献概要

 腹腔鏡下大腸切除術が施行されるようになってから,欧米では11年,本邦では9年の年月が経過し,腹腔鏡下手術は大腸の良性疾患のみならず悪性疾患に対する手術にも欠くことができない低侵襲手術術式として定着してきている.腹腔鏡下手術を行うことにより,術創が小さく,術後の疼痛が少なく,また術後の癒着性イレウスが少ない特徴もある.

 腹腔鏡下大腸切除研究会編集の「腹腔鏡下大腸手術一アプローチ&スタンダードテクニック」は,大腸癌に対する腹腔鏡下大腸切除術式の手技を標準化することを目的として,わが国におけるこの領域のエキスパートによって共同執筆された単行書である.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1219

印刷版ISSN:0536-2180

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