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文献詳細

雑誌文献

胃と腸37巻3号

2002年02月発行

文献概要

特集 消化管感染症2002 ノート

AIDS・ATL・その他の免疫不全状態における消化管感染症

著者: 山田義也1 門馬久美子2 吉田操3 榊信廣1 大橋健一4

所属機関: 1都立駒込病院内科 2都立駒込病院内視鏡科 3都立駒込病院外科 4都立駒込病院病理科

ページ範囲:P.463 - P.466

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要旨 免疫不全による消化管感染症は,多くの場合が日和見感染症で,通常の消化管感染症と異なった病変や,同じ病原体が原因の感染症でも,免疫不全の原因疾患によって形態が異なることがある.免疫不全による消化管感染症が多くみられるのはAIDS,ATLをはじめ,移植後,化学療法後,癌の末期等のいろいろな状態がある.AIDSによるCMV感染症病変と,GVHDによるCMVの感染症病変とは形態が異なることが多い.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1219

印刷版ISSN:0536-2180

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