文献詳細
今月の主題 炎症性腸疾患と腫瘍(1)潰瘍性大腸炎
序説
文献概要
colitic cancerとは
colitic cancerとは,広義には潰瘍性大腸炎,Crohn病,腸結核,放射線性大腸炎など慢性の炎症性腸疾患を母地に発生した癌を指すが,潰瘍性大腸炎に合併する頻度が高いために狭義には潰瘍性大腸炎に合併する癌を示す用語として用いられる.したがって,colitic cancerを2回に分けて特集し,本号では潰瘍性大腸炎に合併した狭義のcolitic cancerについて,次号では潰瘍性大腸炎以外に合併した癌に関する特集を企画している.
colitic cancerとは,広義には潰瘍性大腸炎,Crohn病,腸結核,放射線性大腸炎など慢性の炎症性腸疾患を母地に発生した癌を指すが,潰瘍性大腸炎に合併する頻度が高いために狭義には潰瘍性大腸炎に合併する癌を示す用語として用いられる.したがって,colitic cancerを2回に分けて特集し,本号では潰瘍性大腸炎に合併した狭義のcolitic cancerについて,次号では潰瘍性大腸炎以外に合併した癌に関する特集を企画している.
掲載誌情報