icon fsr

文献詳細

雑誌文献

胃と腸37巻7号

2002年06月発行

今月の主題 炎症性腸疾患と腫瘍(1)潰瘍性大腸炎

序説

colitic cancer

著者: 赤松泰次1

所属機関: 1信州大学附属病院光学医療診療部

ページ範囲:P.885 - P.886

文献概要

 colitic cancerとは

 colitic cancerとは,広義には潰瘍性大腸炎,Crohn病,腸結核,放射線性大腸炎など慢性の炎症性腸疾患を母地に発生した癌を指すが,潰瘍性大腸炎に合併する頻度が高いために狭義には潰瘍性大腸炎に合併する癌を示す用語として用いられる.したがって,colitic cancerを2回に分けて特集し,本号では潰瘍性大腸炎に合併した狭義のcolitic cancerについて,次号では潰瘍性大腸炎以外に合併した癌に関する特集を企画している.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1219

印刷版ISSN:0536-2180

雑誌購入ページに移動
icon up

本サービスは医療関係者に向けた情報提供を目的としております。
一般の方に対する情報提供を目的としたものではない事をご了承ください。
また,本サービスのご利用にあたっては,利用規約およびプライバシーポリシーへの同意が必要です。

※本サービスを使わずにご契約中の電子商品をご利用したい場合はこちら