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文献詳細

雑誌文献

胃と腸37巻8号

2002年07月発行

文献概要

今月の主題 炎症性腸疾患と腫瘍(2)潰瘍性大腸炎以外 座談会

colitic cancer surveillanceのあり方をめぐって

著者: 里見匡迪1 平田一郎2 鶴田修3 横山正4 長廻紘5 味岡洋一6 武藤徹一郎7 下田忠和8

所属機関: 1兵庫県医科大学消化器内科(現泰仁会白山病院) 2大阪医科大学第2内科 3久留米大学医学部第2内科 4横山胃腸科病院外科 5群馬県立がんセンター 6新潟大学大学院医歯学総合研究科分子細胞医学専攻細胞機能講座分子・病態病理学分野 7癌研究会附属病院 8国立がんセンター中央病院臨床検査部

ページ範囲:P.1109 - P.1126

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surveillanceの現状

 下田(司会) 本日は,お忙しいところをお集まりいただいてどうもありがとうございました.本日の座談会は「colitic cancer surveillanceのあり方をめぐって」ですが,colitic cancerと言いましても,潰瘍性大腸炎(ulcerative colitis;UC)に合併,あるいは続発してくる腫瘍性病変が日常臨床ではほとんどだと思いますので,その点に的を絞ってお話を進めていきたいと思います.よろしくお願いいたします.

 まず,ご出席いただいた先生方の5施設の中で,実際どのようにsurveillanceを行っているのか,行っているか,行っていないかを含めて,お聞きしたいと思います.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1219

印刷版ISSN:0536-2180

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