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今月の主題 胃腺腫の診断と治療方針 序説
胃腺腫の診断と治療方針
著者: 川口実1
所属機関: 1国際医療福祉大学付属熱海病院内科
ページ範囲:P.1365 - P.1366
文献購入ページに移動 「胃と腸」30年間の歴史の中で“胃腺腫”が主題として取り上げられたのは2回目である.1987年「胃の腺腫とは―現状と問題点」(22巻6号)として取り上げられただけである.
ところが,現在では腺腫と考えられる病変(一部は腺腫とは異なる狭義の良・悪性境界領域病変も含まれていたと思われるが)を“胃良・悪性境界病変”として1975年(10巻11号「胃の良・悪性境界領域病変」)と1994年(29巻2号「胃良・悪性境界病変の生検診断と治療方針」)に2回主題として取り上げている.
ところが,現在では腺腫と考えられる病変(一部は腺腫とは異なる狭義の良・悪性境界領域病変も含まれていたと思われるが)を“胃良・悪性境界病変”として1975年(10巻11号「胃の良・悪性境界領域病変」)と1994年(29巻2号「胃良・悪性境界病変の生検診断と治療方針」)に2回主題として取り上げている.
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