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文献詳細

雑誌文献

胃と腸38巻6号

2003年05月発行

今月の主題 消化管腫瘍診断におけるX線検査の有用性

主題

胃X線検査のポイント―精密検査法

著者: 馬場保昌1 吉田諭史1 長浜隆司1 中島寛隆1 加納麻衣子1 高木直行1 丸山雅一1

所属機関: 1早期胃癌検診協会中央診療所

ページ範囲:P.872 - P.884

文献概要

要旨 精密検査の立場から胃X線検査法について述べた.高濃度・低粘度造影剤(200~220w/v%)の開発によって二重造影法の造影効果が改善され,精密検査手技も簡易化されつつある.しかし,病変部位や肉眼所見によっては,相変わらず従来の精密検査手技が求められる局面がある.本稿では,二重造影法の手技を中心に細径カテーテルを用いた簡易精密検査法と従来の胃ゾンデを用いた精密検査法について解説した.

参考文献

1 )熊倉賢二,杉野吉則,馬場保昌.胃X線診断学─検査編.金原出版,1992
2)馬場保昌(編).馬場塾の最新胃X線検査法.医学書院,2001

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1219

印刷版ISSN:0536-2180

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