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文献詳細

雑誌文献

胃と腸38巻6号

2003年05月発行

文献概要

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編集後記 フリーアクセス

著者: 小山恒男

所属機関:

ページ範囲:P.934 - P.934

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 X線診断学の衰退が叫ばれて久しい.内視鏡はカラーで一見綺麗だ.バイオプシーを採取することもできる.大がかりな装置も不要で,被曝もない.つい,X線検査がおろそかになる.しかし,本号の力作を見ていただきたい.達人が撮影したX線写真ほど,雄弁にその有用性を語るものはない.“百聞は一見にしかず"である.

 いきなり,この域に達することは不可能である.しかし,目標は高いほうが挑戦しがいがある.若い読者達がX線診断の有用性,奥深さを実感し,この域に到達したいと思っていただければ幸いである.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1219

印刷版ISSN:0536-2180

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