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文献詳細

雑誌文献

胃と腸38巻9号

2003年08月発行

文献概要

早期胃癌研究会

2003年3月の例会から

著者: 西俣寛人1 斉藤裕輔2

所属機関: 1南風病院 2旭川医科大学第3内科

ページ範囲:P.1354 - P.1356

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 2003年3月の早期胃癌研究会は3月19日(水)に一ツ橋ホールで開催された.司会は西俣寛人(南風病院)と斉藤裕輔(旭川医科大学第3内科)が担当した.mini lectureは下田忠和(国立がんセンター中央病院臨床検査部)が「大腸癌と胃癌の相異」と題して行った.

 〔第1例〕76歳,男性.胃壁内転移を来した胃癌(症例提供:東海病院内科 丸田真也).

 前庭部に2~3型の胃癌様所見がみられ,胃原発癌か膵癌の胃壁への浸潤癌かの鑑別が必要であり,胃体部小彎にも粘膜下腫瘍様の隆起性病変があり,多発性胃癌か胃壁内転移かの診断が必要な症例であった.読影は長浜(早期胃癌検診協会)が行った.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1219

印刷版ISSN:0536-2180

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